6月12日

 ロードスターを車検に出さなければならない。平成4年式を平成9年に買って2回目の車検。ついでにいろいろやってもらおう。

 まず企んでいるのが、ブレーキの完全1.8化。現在リアのみ1.8用のキャリパーとローターになっているのだが、フロントも移植してもらう。別にブレーキの効きに不満はないのだけれど、不良在庫のまま放置して腐らせてしまうのはもったいない。また、左後ろのキャリパーが固着しているので、リアのみオーバーホールしてもらう。ブレーキパッドや工賃で5万円オーバー決定(涙)。下手するとキャリパー交換。こちらはどうやら部品を分けてもらえそうなので、それほどの出費とはならない。これで、ブレーキの不安はしばらく解消する。もう11万5000キロだし、仕方のない出費か。

 純正の油圧計が壊れている。アイドリングだと1kg/cm2ぐらいを指している。走行中にへろへろっと0近くを指すこともある。大森の機械式が付いているので不具合はないのだが、いつも目に入っているものだけに、鬱陶しいので直したい。メーター側を交換したものの直らなかったので、センサーがいかれているものと思われる。部屋に転がっているブロックからセンサーを取り外して替えてもらおう。ついでに、大森の機械式油圧計もエンジン停止状態で0.2kg/cm2を指している。その分を差し引いて数字を読めば問題ないのだが、できれば直してもらいたい。

 「ピヨヨヨヨ」と鳴く虫がすんでいるクラッチは今回は涙を飲んで放置しよう。クラッチ板はまだ使えそうな感触。どこかのベアリングが鳴いているらしい。腰下を積み替えるときに、フライホイールとともに交換することにする。

 オルタネーターは次の車検までは大丈夫かな。「他には」といろいろ考えたが、タイヤも替えたことだし、直すところはないみたい。足回りはエンジンをやった後の課題として、今シーズンは見送ろう。

 思ったよりも手を入れなくても大丈夫そう。検査途中で深刻な故障が発見されない限りは。あ、排ガス検査に引っかかると困るので念のためROMはノーマルに戻しておこう。触媒は付いたままなので問題ないと思うけれど。