業務で使っているソフトの恒例のバージョンアップ。会社から新しいパソコンを配布されると、まずオリジナルHDDを抜き取って初期状態を保存しておき、容量の大きなHDDに取り替えてから使用を始める。激しく、私的使用をしていて、アンチウイルスソフトですら会社指定のものを使っていない(ウイルスが飛んでくると会社に報告しやがるから)。ばれたら、怒られるかもしれないので、バージョンアップで会社の担当者にパソコンを渡す前に、オリジナルHDDを差して業務用データだけ最近のやつを放り込んで渡すのだ。うん、かなり悪質な手口だな。
私的流用がばれるというよりは、バージョンアップ作業でHDDを丸ごと上書きされることもあるので、大量のデータを保護する意味合いの方が強いかも。HDDの調子が悪くなっても自分で対応できる。
で、バージョンアップの通告があったので、富山市内のパソコンショップを巡ってノート用HDDを物色。ネットで買うよりもかなり高かったけれど、時間があまりなかったし、たまには地元のお店で買わないとね、ということで160GBのものを。今使っているのは120GBだから40GB増えると思っていた。S-ATAのHDDでも上位互換で使えるかも、と思ったのだが、識者に聞くと「端子の形が違うだろ」とのこと。で、同じ容量でも少し高い従来のものを購入。ネットで買うより3000円ぐらい高いか。1.5倍高いお金を払って地元で買う安心感を買う感じ。
オリジナルHDDをバージョンアップしてもらい、新しく買ったHDDにコピーしようと今使っているHDDを外したら、、、。型番も含め、新しく買ったHDDとまったく同じものだった…。しかも、USB経由で外付けする部品の調子が悪く、なかなかコピーがうまくいかないうちに、仕事場にバージョンアップ用のCDが置いてあることに気がつく。今、使っているHDDのソフトをそのまま自分でバージョンアップできてしまって、新しく買ったHDDが完全に不要になってしまった。
宙に浮いたHDD、どう使おうか…。次のバージョンアップまで寝かしておくか。