東京に行く用事があったので、松本時代、一緒に仕事をしてその後甲府に行き、この5月から東京で仕事をすることになった友人に電話を入れた。仕事の前に昼メシでも食おうと、東京駅の新幹線の改札口で待ち合わせをすることに。松本時代は晩飯を喰らったり、ビリヤードにいったりと散々遊んだ友人である。
本当なら、異動前に甲府に行く考えだったのだが、ロードスターが動かない状態ではそれもかなわなかった。名古屋から見れば、甲府より新幹線で行ける東京の方が近い。今後もたびたび会うことになるだろう。
名古屋では分厚い雲がたれ込める悪天候だったのだが、東京は晴天であった。それぞれ別の改札口に向かってしまい、危うくすれ違うところだったが、携帯があるから便利な時代である。久しぶりに会ったのでさまざまな話をする。アンマンで迷惑をかけた某氏と知り合いなのだそう。ものすごくいい人なんだって。
1時間ばかり暇をつぶして、霞ヶ関の某所に行く。6階にある某所へ行ったところ、異常な蒸し暑さ。仕事は汗をだらだら流し、机上に置いた書類が汗にまみれるぐらいであった。建物に熱気がこもってしまっていた。
さんざん汗をかいて要件が終わり、「どうもこんな暑い場所ですみませんでした」と相手が説明するには、「上の階が環境省だから、あまりクーラーを効かすことができないんですよ」とのこと。さすが、二酸化炭素削減の旗振りをしているだけあって、自ら手本を示す、ということなのであろう。妙に納得行く説明であった。
4時10分ごろ表に出て、4時26分のひかりに飛び乗った。6時半には仕事場に到着し、会議へ突入。3日間のエンジン製作の苦行のダメージが残っていることもあって、さすがに体にこたえた。