なぜか、はだか祭で有名な国府宮へ。馬が走るところを写真に収めた。
参道を馬が駆け抜けていく。江戸時代に雨乞いのために馬を奉納したのが始まりという「馬まつり」である。参道に200メートルぐらいやぐらを組んで、その中を馬がけっこうなスピードで走る。人間が乗って操っているわけではないので、ゴール地点で壁に激突しないかしら、と冷や冷やしていたのだが、待ちかまえた男どもが両手を振って馬を制止すると、それまで猛スピードで突っ走っていた馬もきちっと急ブレーキをかけて止まっていた。やっぱり生き物、心と心は通じ合うもんだ。
お祭りはいい。