5月26日

 ツーリング後の心地良い疲労を感じつつ、筑波N2決戦のビデオを見てやっぱりエンジンの音が全然違うなあ、とそのレベルの差にがくぜんとなりながらも、さあ、そろそろ仕事でも取りかかるかと、ようやく前向きな気持ちになったのに、テレビを付けたら、BSでモトGPがやっていたので見入ってしまった。ビールを飲んでほろ酔い気分。仕事なんて手に付くわけもなく、寝てしまった。

 朝起きて、自分が置かれている状況にがくぜんとする。ああ、そういえば、今日中に仕事を提出しなきゃならないのだった。時間は残り少ない。出勤する時間も惜しいので、昼まで自宅で仕事をしていた。

 何とか半分ほど仕上げて雨も降っていることだし、ロードスターで出かけることにする。エンジンをかけて、そういえば昨日走ってからオイル量をチェックしていなかったので、エンジンを止めてレベルゲージを調べると、、、少ない。オイル交換してから700キロぐらい、慣らし運転をしただけなのに、かなりの減り具合であえる。ちょっとやばいかも。

 オイルをつぎ足して、オイルが減ってしまった原因についてあれこれ考える。仕事場についても、そればかり考えてしまい、仕事が手に付かない。ま、自分で造っているんだから、オイルが減るぐらいは覚悟している。足せばよい。が、前造ったエンジンのように、プラグがオイルでくすぶってしまうほどにひどくなると困る。

 圧縮も高く、それなりのカムを組んでいて、それを回しているのだから、自分の中では未知の領域なのである。何が起ころうと不思議じゃない。しかし、ある程度、原因はつかんでおきたい。

 

追記:午後11時すぎに社を出て、いの一番にオイルレベルゲージを見てみたら、きちんと満タン入っていた。継ぎ足した分がちょこっと減っている感じだが、セッティングが取れていないことを考えれば問題ないレベル。悩んで損した。