松本から軽井沢までのごきげんな道順をテキストに起こしてみた。地図に落とすと、何ページにも渡ってしまう上、地図で見ても実際はどこで曲がれば良いのかよく分からない道なので、念のために。助手席に人を乗せていれば、どこで曲がればよいのかすぐに分かるはず。
基本は国道254号「三才山トンネル」を通り、「千曲ビューライン」という広域農道を走って軽井沢に至るコース。この「千曲ビューライン」が最近できたばかりで少し古い地図には載っていないばかりか、農道なのであまり目立たないのだ。
道の駅「風穴の里」でみなさんと合流後、国道158号から新島々駅付近でたんぼ道に入る。これは、将来、国道158号バイパスにしようと企んでいる道で、信号も数カ所だけで、信号だらけの国道158号よりも、とっても走りよい道。地元民ならではのショートカットコースだ。
松本トンネルを通ると時間が短縮できるのだが、1台300円。直後に三才山トンネル(500円)も通るので、時間がない場合を除き、避けることにする。料金所のほんの手前で突然右折するのだ。料金所のおじさんも、目の前を10数台のロードスターが右折していったら目を丸くするに違いない。つづら折れを登る道で、安曇野と北アルプスがとても美しく見える。
国道254号はトラックも走る道で他に迂回路もないので、気持ちよく走ることができない。松本市内から国道152号まで1時間ほどは我慢の時間である。
その後、丸子町に入る直前で山に向かって走る。お勧めルートは地図上で見ると、遠回りしているように見えるのだが、信号がなく走りやすい道を優先した。太字にしたところが肝である。峠をすぎて、国道254号に合流してしまったら、行き過ぎ。200m手前のごく細い道を曲がらなければならない。ここが分かればあとは、千曲ビューラインと合流するだけ。リンゴ畑を抜けて山道に入り、道がまっすぐかなりの勾配で下りだしたら、千曲ビューラインが立体交差しているので分かる。右手の公衆トイレが目印。あとは、看板に従ってご機嫌のツーリングである。
軽井沢ミーティングに関係なく「千曲ビューライン」はお勧め! 機会があったら是非走ってほしい。北海道に似た風景で、1キロぐらい続く直線もある。最後尾の人にロードスターがずらりと走っていく光景を撮ってもらいたいなあ。
コースは以下の通り。
安曇村・道の駅「風穴の里」→国道158号→松本電鉄・新島々駅直後の「セブンイレブン」直前で左折→たんぼ道→県道48号→「倭橋南」で右折→梓川堤防道路→平瀬橋→国道254号→松本トンネル直前で右折(有料道路を回避 展望も良い)→通称「こまくさ道路」に合流 左折→「浅間橋」で左折→女鳥羽川堤防道路(県道284)→国道254号→三才山トンネル→国道152号との交差点「腰越上」で左折→交差点「腰越」で右折→すぐ次のT字路を右折 「信州丸子高原グリーンヒル」の看板が目印→峠を越え、たんぼ道から集落に入ったところで左手に青い看板のある交差点(分かりにくい)で「東部・小諸」方面へ左折(細い道)→坂を下り、一時停止で左折(県道147へ)→大きな青い看板が上に有「東部」方面に向け右折(実は道なり)→道路右側にある「明神館」という小さな看板を目印に右折(千曲ビューラインと立体交差 右手の公衆トイレが目印)→広域農道「千曲ビューライン」で右折(以後、「広域農道」「千曲ビューライン」の看板を目印に走行)→千曲ビューライン終点で国道141号と合流 左折(セブンイレブンが目印)→交差点「御影新田池の前」で右折(県道137)→交差点「小田井」で左折(正面のローソンが目印 県道9)→交差点「小田井北」で右折→交差点「旭町」で左折→洋食屋「八ヶ倉」で昼食→国道18号に合流→国道18号軽井沢バイパス→ミーティング会場へ
国道158号県道48号倭橋南国道254号通称「こまくさ道路」浅間橋県道284国道254号三才山トンネル国道152号腰越上腰越すぐ次のT字路を右折→峠を越え、たんぼ道から集落に入ったところで左手に青い看板のある交差点(分かりにくい)で「東部・小諸」方面へ左折→坂を下り、一時停止で左折県道147→道路右側にある「明神館」という小さな看板を目印に右折広域農道「千曲ビューライン」国道141号御影新田池の前県道137小田井県道9小田井北国道18号国道18号軽井沢バイパス