高岡市の二上万葉ラインの途中にあるカントリーレストハウス二上のタケノコ定食を食べに行く。二上山は8年前、僕と富山を結びつけてくれた大切な場所。今、こうして富山に住んでいて、仕事が終わってからタケノコ料理を食べに行くなんてシチュエーションはちょっと前までは考えられなかった。二上山がなければ、僕はたぶん富山に異動になることもなかったし、異動になったとしてもロードスター仲間とは出会わなかった。改めて「ご縁」という言葉に思いをはせる今日この頃。
タケノコの刺し身に天ぷら、タケノコご飯などなど何から何までタケノコと山菜づくしの定食。タケノコってこんなにやさしい味だったんだ、と本来の味を再発見する。タケノコアイスまで出てきて、もうこりゃ参ったなと、月並みな言葉しか出てこないぐらいの、味覚の連続攻撃にやられっぱなし。5月中ならまだ食べられるみたいなので、興味のある人はぜひ。
雨だったので、高岡までの往復にはインプレッサを使う。県庁との往復ぐらいにしか使っていないので、ようやく長距離を乗った感じなのだけれど、感じるのはデミオに比べたら高級車だってこと。POWERスイッチ(オートマだから備わっている)を押すとちょっとしたアクセル操作で高回転まで回す感じの制御に変わるし、音も静かだし、カーナビ付いているし。あ、カーナビは前オーナーが付けただけなのか。
帰り道、思いがけず限界コントロールをすることに。片側2車線の道で左側を走っていたとき、ちょっと前の右側を走っていたRV車が右折レーンへ曲がっていった。こちらは車線キープで左側から追い抜く形。何も問題ないはずだったのだが、RV車、右折レーンから突然左折を始めやがった。たぶん、酔っぱらいだ。けっこうスピードが出る道路である。
目の前を突然RV車が横切る形。左足ブレーキでABSを作動させながら、ぎゅっと左にハンドルを切ったが、「ぶつかるかも」というタイミング。やばい、と身構えたところで、RV車側が気付いたみたいで左側車線まで来る直前で止まった。車検取ったばかりの車が廃車になるところだった。
インプレッサはきゅきゅっとタイヤがないたけれど、けっこうクイックに反応してくれた。さすがスポーツワゴン。