RS FACTORY STAGE運動会。相棒のこにぃと2人で出陣した。午後からの走行会だったので、通勤割引をフルに利用して11時すぎに間瀬入り。富山勢のために考えられたようなタイムスケジュール(笑)。
Nゼロ耐久に参戦している車での参加ということで、主催者T氏の破格の配慮で「どの枠でも自由に走って良いよ」とのこと(ありがとうございました!)。クラス分けは「飛ぶクラス」「普通クラス」「良いクラス」の3つ。軽量化しただけで、ノーマルエンジンの雅久号は「普通クラス」だと思ったが「飛ぶクラス」に入れられていた。目標1分14秒以内のクラスということなので、ある意味正しいクラス分け。
最初はセッティングした足の調子を見るために「普通クラス」で様子見で参加させてもらった。Nゼロ耐久ではハードトップ装着が義務づけられるから、本来は付けていないと練習の意味がないのだが、「運動会」というお祭りなので、最初はオープンで。
軽量化しただけで、ノーマルエンジンの雅久号。タイヤは14インチのネオバ。それだけなのだが、他の車とは歴然とスピードが違う。Nゼロ耐久マシンってやっぱり速い。
2人が走って、セッティングを変えることに。ジャッキアップまでしたが現地では満足行く感じまでは調整できなかった。方向性は分かったので、ハードトップを載せて、本気モードで走ってみる。
再び普通クラス。耐久ドライバーで自分のNB6を持ち込んで参加していたべいべとコースイン。同じB6で、向こうはエキマニも入っていて15インチタイヤなのだが、ストレート超遅い。びゅーんと追いついたのですぐに譲ってもらって、そのままびゅーんと離していった。Nゼロ耐久マシン、超速い(エンジン、タイヤからみた相対的な速さね)。エアコンが付いていたのがべいべの敗因か。
足のセットも良かったらしく、日ごろ目標にしていたタイムをクリア。雅久号2人の平均ラップを見ても、レースで競争力があるぐらいまでになった。
それにしても、雅久号で走っていると「チューニングとは?」ということをものすごく考える。パフォーマンスバーを付けてエンジンやって…、とごてごてといろいろなものが付いていくのが普通のチューニングのイメージだと思うが、耐久号はまず外していく。エンジンだってエアクリボックスからエキマニから全部ノーマル。デフもノーマル。それで超速いし、超おもしろい。助手席もハードトップも外して15インチ、デフを入れたら、けっこう手が入ったチューニングカーと勝負しても、いいところへ行っちゃうんじゃないだろうか。