5月27日

 午前2時までバーで飲んでいて、午前5時50分の携帯アラームでちゃんと起きた。友人の実家のふとんの中。友人は寝る前、「起こすからね!」と勢いが良かったのだが、どうも起きてくる気配がないので、申し訳なく思いつつもそのまま家を出て軽井沢を目指す。

 三才山トンネルから丸子町。千曲ビューラインをびゅーんと走って、御代田町まで行き、軽井沢の裏口からプリンスホテル駐車場へ。7時50分に付いて余裕でメーン会場に止められると思っていたら、最後の10台ぐらいのぎりぎりだった。みなさん、晴れだったからかもしれないが、朝がとても早い。

 北陸軍団と出会い、ショップのブースを回ったり、会場のロードスターを見て回ったり。特に欲しいものがあるわけではないので、ぶらぶらと。WAKOSのメタルコンパウンドがなくなっていたのでABITさんから購入。すたげさんからもたまには買わなくちゃと、ハボリンを4000円の格安で購入。さっそく入れたい。NAのエンジンでラッシュ音に悩む人にはお薦めなオイル。

 こばっちさんと合流し、会場のあちこちを回ったり、昼飯を食べながら車談義。エンジンチューンや間瀬の耐久レースのことなど。Fire氏と立ち話になり、間瀬耐久やエンジンやフルコンについていろいろ教えてもらう。なぜか炎天下で1時間半も話し込んだ。エンジンのセッティングについて、大変参考になった。

こばっちさん

 3時すぎにミーティングは終わったが、名残惜しく会場にとどまり、会場を出たのが4時半ぐらい。

 帰りはF1放映の時間に間に合えば良いので特に急ぐこともない。もちろん、下道で帰る。インターへの渋滞を避けて、ゴルフ場の間の森を抜けて、軽井沢の裏口から御代田町へ。千曲ビューラインに乗る。朝より黄砂が晴れて、浅間山のなだらかな稜線がとても美しい。

 立科町の国道142号へ。ここは名古屋方面のロードスターが岡谷インターを目指すと通る場所だが、ここまで最速でたどり着いた自信がある。国道142号を少しだけ佐久方面に走り、県道40号。女神湖、白樺湖。ビーナスラインへ。蓼科山から八ヶ岳にかけての雄大な景色が一望できた。こういうとき、ロードスターに乗っていて幸せを感じる。そして、行きに通った池のくるみにたどり着いた。

 ここからは行きと同じコースを伊那まで。転がり落ちそうな裏道を諏訪に下って茅野。杖突峠、152号。361号。伊那市街で給油し、再び361号で権兵衛トンネルへ。

 伊那谷と木曽を結ぶものすごいトンネルが昨年2月に開通したのだが、まだ走ったことはなかった。伊那市内から一直線に登り、権兵衛トンネル。全長4467mで高規格で造ってある素晴らしいトンネルと取り付け道路だが、通行料は無料の大盤振る舞いである。

 あっという間に木曽の国道19号。あとは、トラックの排気ガスをがまんしながらひたすら国道を走るのみ。車間距離だけ気を付けるだけなので、あれこれ考えながらイージーに走り、午後10時すぎに帰宅した。

 おでこやほほがひりひりするので鏡を見てびっくり。真っ赤に日焼けして、おまけに眼鏡の部分は日焼けが軽いので、目の回りだけ白い「逆パンダ」状態であった。こりゃ、みんなからいろいろ言われちゃいそうである。