4月28日

 学生時代の友だちと、学校近くの居酒屋で飲む。客層は学生ばかりで、回りの景色は学生時代と変わらないのだが、自分たちだけ年を取っていくこの複雑な気分。僕のプライベートな変化もあり、なんとなくビミョーな空気でスタートした飲み会も、2杯3杯と進めていくうちに学生時代と何ら変わらぬ集まりとなった。ひたすらビールをがぶ飲みする。

 終電まぎわまで飲み、素直に電車に揺られて帰る仲間たち。学生時代ならそのままカラオケボックスにでもなだれ込んで、始発が出るまで歌い狂っていたに違いないのだが、みんな分別ある大人になっちゃったということか。

 で、僕はやっぱり分別のないコドモであるので、北名古屋の気になっていたバーに、近くに住む人を誘って繰り出した。田舎にあるにはまあまあのバー。ひたすらビールをがぶ飲みする。

 限界が訪れたのでタクシーを呼んだのだが、明け方なので電話がつながらなくて困った。