土、日とロードスターを運転して(計600キロほど)、あることに気が付いた。「乗り心地が悪い」。アライブ石井自動車の「ど〜だバー」を付けてから、マンホールのふたのくぼみだろうが、橋の継ぎ目だろうが、なんのおそれもなく踏んでいたのに、以前のぶるぶるがたがたが再び現れるようになった。
ど〜だバーがゆるんじゃったのかな、とも思ったが、そんな柔な取り付け方はしていない。甲府でブレーキを調整し終わったとき、ふと思い立って、トランク部を押して、車体をしずませると…、
「ぼよよん」
という感じで戻ってきた。バネの動きそのまま。ありゃりゃ、ショックが抜けちゃったのね。ショックが利いていれば、車体をしずませても、ゆっくりと浮き上がってくるはず。以前は、しっとりとした動きで戻ってきたのに、今は「ぼよよん」と下品な戻り方をする。
マツダスピードの車高調を入れたのが1998年11月ごろ。約2年半の走行距離は60000キロ弱。高速走行が比較的多いので、まだまだいける、と思っていたけれど、抜けてもおかしくない時期か。ブッシュの打ち換えと合わせて265000円かかったのに。
けれども、いきなり抜けた感じがする。抜けかけているかな、と思った瞬間はたくさんあったけれど。悪くなり始めると一気に最後まで抜けてしまうのかな。今シーズンを気持ちよく走るためには、交換が必須課題になってきた。エンジンチューンと合わせてお金がかかるなあ(涙)。