4月13日

 RX-8関連本を2冊仕入れてきて、ざっと目を通した。別にRX-8を買うつもりはない。なぜ関連本を買ったかと言えば、ロードスターへの流用パーツがないか、チューニングの参考になることはないか、を見ているのである。素人が見たところで、あまり役立ちはしないのだが。カーボンのプロペラシャフトあたりがなんとか付かないのかしら。エンジン、駆動系を流用するために、プロシャを加工して長さを調整する、ということはできなくなってしまったのかな。

 形については賛否があると思うけれど、ほかのメーカーでは絶対つくることのできないスタイルとパッケージングが素晴らしいと思う(買わないけれど)。ロードスターから比べたらウルトラロングなホイールベースだから、ステアリングの軽快感はないと思うが、9000回転まで回るエンジンが素敵。12000回転、280馬力も十分可能なのだという。必ずどこかのショップがやりそうな感じのチューンである。

 価格がかなり抑えてあるところが注目どころ。現行ロードスターとあまり変わらないのだから、乗り換えるときには有力な選択肢になるかもしれない。

 フロントのサスペンションアームや後のドアがアルミだったりするところがマツダのマニアックなところ。こういった技術が、ロードスターにどう生かされていくのかが注目どころである。噂では次期RX-7はロードスターのシャーシをベースにするようだが…。