二日連続で復活したロードスターを運転している夢を見た。いかん、病気だ。ぶっ壊れてから一月がたつので、そろそろ禁断症状が出てきたようである。ロードスターなしでは生きていけないらしい。
夢の中で、昨日も同じ夢を見たじゃないかと、ぼんやり思っていたのでかなり目覚めかけの時の夢だったんだろう。
AE101のISCVもなんとか調達することができそうだし、あとは加工から返ってきたヘッドの燃焼室をいじれば、組み立てるだけである。自分でも驚くぐらいのペースで今のところ進んでいる。
仕事を終え、家に帰ってきたら、誰もいなかった。松本のときは普通だったが、実家に戻ってきてからはだいたい人がいたから、何となく寂しい。そういえば両親が旅行に出かけていたのだった。
とってもハングリーだったのだが、もちろんメシなど置いてあるわけもない。バナナや夏ミカンならあるが、それだけでは飢えはしのげそうにない。
がらがらとあちこちの戸棚を開けたら、スパゲティーがたくさん入っていた。ペペロンチーノでも作って喰らおうと、オリーブオイルを探したら、あった。あとは、ニンニクと唐辛子が少しずつあれば良い。がさごそとあちこちを探ったら、あった。「ペペロンチーノの素」が。
パスタをゆでて、かけるだけ!と、とってもお手軽な作り方が書いてあったのだが、ソースを絡めるだけではペペロンチーノとは言えない気がする。
とにかく、湯を沸かして、パスタをひとつかみ、ばらばらと入れ、ぐわらぐわらと煮る。包装には8分と書いてあったが、6分半ぐらいでどう見てもきれいにゆであがっていたので火を止めてざるに移し、水気を切る。
これをお皿に移してソースを絡めるだけでは、やはり味気ないので、フライパンを温めてオリーブオイルを敷き、パスタを炒める。フライパンにペペロンチーノソースと乾燥したニンニクなどの具を放り込み、軽く炒めてできあがり。
そういえば、これまでパスタなどゆでたことなんてなかったのだが、ちょいと芯が残るぐらいのなかなか良いゆで具合で、できあいのソースも絡めたパスタの量とのバランスがばっちりで良い塩加減であった。
きわめて簡単な晩餐であるが、ちょっぴり満足。