祝ってもらおうなんて下心はまったくなく、ただ日常の一環としての誕生日を淡々と書いたら、お祝いの言葉をたくさんもらった。そんなつもりじゃなかったのに、と少々照れくさいのだが、やっぱり言葉として祝福されると、とってもうれしい気分になるのである。ありがとうございます。
一日一善ならぬ、一日一ポートを目標に、出勤前にポートをごしごしと磨いていた。1日に1つずつ磨いていっても8日もかかってしまうんだねえ。あまりに熱中しすぎて出勤が正午過ぎになってもまずいので、次のポートも磨きたい欲望を抑えて出勤した。手が真っ黒。
そして、午後9時ごろ帰ってきて、再びむらむらと磨きたくなってきたので、朝に決めた一日一ポートをすでにやぶってごしごしと作業を始めた。日付が変わった頃に、排気ポートがだいたい終了した。
好きでやっている作業ではない。一日も早く動くようにしたいからやっているのである。「もの好きだねえ」と帰宅してきた兄に、こんなことを言ったら一言。「いかに早く組み上げるかは、どれだけ妥協するかだろ?」
核心を突いた言葉である。