5時半に相棒と集合し、間瀬に8時すぎに到着。体調管理に努めたつもりだったけれど、早く起きすぎて眠くだるかった。ゲートオープンしていないみたいだったので、サーキット前の海の家の駐車場でおもむろにジャッキアップをして触媒をごにょごにょする。ゲートオープン前にホンダ車やらスカイラインやらがやってきたので、走る中では一番遅いなあ、などと考えつつゲートオープンしたようなのでサーキット内へ。
申し込み。今回は走行会というわけでなく通常枠で。1回25分で7350円という超高額なのだが、事前に調整したければ、この日しかなかったので仕方あるまい。
走行会が午後から入っていてホームページをみただけではイベントで丸一日つぶれている日に見えるから台数は少ないに違いないと踏んでいたのだが、ふたを開けてみてびっくり、エントリーは雅久号1台だけであった。ゲート前で待っていた車は午後の走行会の関係者やギャラリーだったみたい。
貸し切り状態で9時半からの1枠目は僕が走る。今回は、1本目、新品にしたブレーキパッドやタイヤが素晴らしすぎるのか、それとも今年からロードスターのハンデのピットストップが1回になったかわりに義務づけられたハードトップ装着のせいか、ブレーキロックしまくり。2、3周は新品タイヤだから仕方がないのかな、と思っていたのが、4、5周目になってきてもまだおかしい。ロックしないようにと甘いブレーキングで、荷重をかけてコーナーリングに進入できない。
10周ぐらい走ってあれこれ悩んでいたのだが、これはやっぱり足が悪いでしょうと判断してピットイン。フロントのショックを調整してもらう。
さっきよりましにはなったけれど、やっぱりブレーキがおかしいな、と思いつつ走り、今度はフロントとリアを調整してもらい、ぎりぎりピットアウトして1周走ったところでチェッカー。タイムはいまいちだった。
これまで違和感を感じても車のせいにせず、そのまま走ってきたのだが、やっぱりセッティングが悪いものは悪いときちんと対応しないと練習にもならないことが分かり、実際に手を入れてみた変化も感じ取れたので収穫はあった。
2、3本目は相棒。相変わらずエントリーはなく、1台のみの貸し切り状態。
昔、雨の日に自分のロードスターで走ったことがあるらしいけれど、実質11月のレースに続き、2回目の走行。レース前に自信を付けてもらわないと、他車との競走とコースの攻略はなかなか同時にはできない。
一番はじめのブレーキで激しくロックしたことに驚いたらしく、良いところのないまま25分が終わる。2本目にアドバイスして気合いを注入したら突然、びっくりするぐらい良くなった。もともとジムカーナとかでは上手だからね。1台しか走っていないからソックスからZコーナーまでの走りも音で分かる(笑)。自信を得たみたいで、高額走行代に見合う成果があった練習であった。
帰り、最強ライバル長岡勢の偵察のため、気合いを入れて牙城であるRSファクトリーSTAGEに寄ると、ほっぴー1号車が廃車みたいなたたずまいで放置されていてずっこけた。2号車も手つかず。レースまであと2週間なんですが。いろいろ忙しいみたい。
ライバルを差し置き、着々と準備を進めるのだ!