3月9日

 フェースブックに下記の投稿をした。言いたいのは「遠慮せずに↑の広告をクリックしてくださいね(はあと)」ということだ(笑)。

 2011年2月28日 振込1 グ−グルインク 10,476円

 匿名で10年前からやっている某クルマ馬鹿サイトにGoogleの広告を張ってみたのが1年半前。特段、「クリックしてください」とはアピールしなかったけれども、ちょこっとずつクリックされて得た広告料が積み上がっていき、支払いの区切りになる1万円に到達。先日、振り込まれていた。

 張り付けた当初は物珍しさから、一気に1000円分ぐらいのクリックがあったけれども、その後は1週間に数十円程度積み上がっていくペースだった。クリックするようアピールをしなかったし、クルマ趣味サイトという特殊な内容なので、表示される広告のバリエーションが少なかったことも伸び悩んだ原因の一つだと思う。とはいえ、僕のサイトはこのネット時代、半年で3000円余りを稼げるんだということは分かった。最近は放置気味なので、やり方さえ工夫すれば、半年で1万円ぐらい稼げそうな感触だ。

 htmlにタグを埋め込んだだけで、1万円ももらえたのだから感謝、という思いと、せっかく無料で情報を発信している自己満足感を崩してまで広告を張ってあげたのに、それっぽっちかという思いと半々ぐらい。ちなみに、この間に10万アクセスぐらいだったから、10万アクセスごとに1万円支払われるというのが、ざっくりとした計算だ。

 片手間でやっているサイトで稼げるのは「これっぽっち」だ。本気でネットだけで食っていこうと思ったら、1カ月に300万とか400万アクセスを集める記事をがんがん書けば何とかなるかもしれない。アフィリエイトやらも取り入れて、ものが売れたらいくら入る、みたいな広告をごてごて張るともう少し稼げるのかも。

 純粋に自分でhtmlエディタで構成したサイトだからこうやって自由に広告を張ることができるのであって、注目が集まりやすいブログサイトで記事を書いていたら、記事から生まれる果実はすべてサイトに持って行かれてしまうことになる。ネットの片隅で勝手にやっているサイトで月300万アクセスとかは「途方もない」数字で、たぶん、テレビなんかを通じて有名にならない限りは到達できない。ネットで食うということは、つまりそういうことだ。