3月7日

 土曜日。朝にアパートの仲介業者に提出する書類の準備や片付けを少々してロードスターにて、富山へ向かう。高速1000円だとより近く感じる。

 午後2時ぐらいに工場に到着して、雅久号の整備。自分でオーバーホールしたHLAががちゃがちゃいうのが気に入らなくて、異音を発して取り外したエンジンからほぼ新品のHLAを取り出してほぼ新品のカムとともに移植する。2時間ぐらいかな、と思っていたがもう少しかかった。以前は2回ぐらい失敗したタイミングベルトかけも失敗なくこなして、油圧をかけてからエンジン始動。ぶおんと調子よく始動したのを確認して終了。

 高岡で保護者と合流して、この日から営業を開始したカントリーレストハウス二上へ。限定メニューのオムライスに心引かれたのだが、合同営業中のまるかんさんのつけ麺を選んでしまった。

 日曜日。晴れならばおわらサーキットにセッティングに行く予定だったのだが、雨なので引き続き雅久号いじり。雨と思っていたら徐々にみぞれになり、昼過ぎには雪に変わった…。一度暖まった後の冷え込みなので、気温以上に寒い。ちょこっと作業をしては事務所に避難する、ってな感じとなってしまった。

 おおとろ監督曰く、「硬めのセッティングにしたい」ということだったので、フロント16キロに初期のころつけていたNBターボスタビライザーを取り付ける。リアも硬くしよう、ということになって、14キロのばねを取り寄せて装着して完成。14日に間瀬に走りに行く予定。

 ノーマルからNBターボへのスタビライザーの変更で、たとえばシケイン進入でこれまではえいっと120度切ってノーズを入れていたのが、90度ぐらいで曲がるようになる。これは、ドライブしているとかなりの違いで、最初は戸惑うはず。最初にターボスタビを入れたときは、コーナー後半でのアンダーステアの原因になっているのではないか、ということで外したのだが、その後も同じアンダーで悩まされた。今は、羽をつけたからと思われるアンダー。雅久号のセッティングの歴史は徹底的なアンダーステアとの戦い。

 ターボスタビを入れてノーズの入りという味付けは変わるのだが、果たして根本的なアンダーは解決するのだろうか。間瀬での走行はそこがポイントとなる。ばねも車高も羽の利きも変わったから1からやり直しということは確か。

 チェーン規制がかかっていたので、雅号に今季初のスタッドレスタイヤを装着して帰宅した。