目の前のものは全部段ボール箱に詰め込んだ。不要なものを捨て、整理しながら箱に詰めるとかなりの時間がかかるのだが、手当たり次第箱詰めしていくだけならばそんなに時間はかからない。例え中身がゴミ箱みたいだったとしても、テープで梱包しちゃうから引っ越し業者のお兄さんたちに中身を見られることもない。ビールを飲みながらかなり適当に詰め込んで、いつしか意識を失う。2時間だけ睡眠をとった。
3月1日。0123な業者が来て、入り口などを養生し、家具などを運び去っていった。引っ越し業者というと、汗臭い感じのお兄さんが無愛想に振る舞うイメージだったのだが、教育が行き届いているのか、かなりさわやかなイメージ。2時間半で手際よく作業を終わらせてトラックは出て行った。
仕事場に顔を出して、1日で所属が変わっているはずだから、「元」ボスと飯を喰らいに行く。自分ができることは人ができて当たり前、やっていなかったらこっぴどくしかるタイプの今では珍しいかもしれない人で、敬遠する人も多いのだが、僕は昨年夏の大変な時期を一緒に乗り切ったから親近感はある。気になっていたお店の「銀鱗」でちょっと高めの天ぷらランチをおごってもらう。報告だけしなければいけないことがあった。
仕事場でほかの人たちにあいさつをして、TORFへ。雅久号をいじろうと思ったのだが、眠すぎて力が入らない。麻雀で午前様になった後に引っ越しをしてはだめらしい。また一つ賢くなったが、うとうとしていたら夕方になった。
翌日朝には引っ越し業者が新しい住み処の西春に来るので、行かねばならぬ。ふらふらだったけれど、荷物満載のインプレッサで高速を走って尾張旭の実家へ行き、意識を失う。
3月2日。午前10時に業者が来る。朝、起きたら睡眠時間はけっこう取ったはずなのに、体がだるい。やっぱり麻雀後に引っ越しをしてはだめらしい。
仲介業者からの説明もそこそこに、鍵を受け取ってアパートへ。すでにトラックが到着していた。てきぱきと荷物が搬入されて、昼には終了。あとはひたすら片付けのみ。どうしても、足りないものが出てくるから、上小田井のワンダーシティーに出掛けたら、馬鹿でっかくなっていてびっくりした。
夜、再び富山へ。インプレッサはTORFの代車として余生を送る。重さの割に小さなエンジンで遅かったけれども、走りは良かった。
おおとろ亭にてビールをたくさん飲んで意識を失う。
3月3日、4日。また北名古屋へとんぼ返りして引っ越し作業の続き。ダンボールを開いて出して時々買い物。なぜか、富山の仕事をこなす。夜になってネットがつながった。
とりあえず、寝られるようにはなったけれども、まだ部屋がぐちゃぐちゃ。