3月4日

 名古屋近郊から実家へ。途中、名古屋の外れの解体パーツ屋に寄ったら、雑然とパーツが置かれている店内に、2つごろごろとデフが転がっていた。値札を見ると、FCとNA8Cのものらしい。

 ところが、どう見ても、値札が逆。ロードスターと書いてある方が大きく、FCと書いてあるデフにはパワープラントフレームとの連結部分がある。自分でも取り替えたことがあるし、お店の人が間違えたに違いない。

 FCデフこと、NA8Cデフは、ドライブシャフトとの連結部が、スプラインの差し込み式だった。これはもしかしたら、シリーズ2用の、ファイナル4.3のものかもしれない、と期待。買ってもいいかも、と思い、店員に値札が間違っていることと、何年式の解体車から外したものかを聞いた。

 店員は最初、こっちがロードスター用よ、とFCデフを指して言っていたので、いや、大きさがこちらの方が小さいし、何よりもPPFとつなぐこの部分が特徴的でしょ、と言ったら、向こうも納得した様子。気になる年式を調べてもらったら、平成7年4月登録の車のものだった。シリーズ1のファイナル4.1のものとみられる。購入は見送った。

 なぜか春日井市にあるアストロ名古屋店にも寄ろうと思うが、竜泉寺街道が込んでいたのであきらめる。ジェームスの隣を通って尾張旭に抜けた。

 やはり、松本よりも名古屋の方が空気が濃い。負圧計で一目瞭然だし、5000回転から上で、若干ノッキングが発生した。ハイオクでもノッキングが出るんだねえ。

 さっそく実家でROMを作成。5000より上を遅らせ、トルクの谷になっている4000回転付近は思い切り進める。そうしたら、4500回転で段付き加速をするようになった。

 明日は富山へ。新タイヤと空燃比計が付くのだ。