すっかり春めいた富山市内。空はすかっと晴れて真っ青の日が多くなった。やっぱり、天気はこうでなくちゃ。
初めての北陸の冬、暗い朝や夜のような夕方で、けっこう気分転換ができなくて滅入った。いろいろあってからこの1年ちょっと、明るく振る舞いがんばり過ぎちゃった反動もあったのかもしれないが、人に会う仕事なのに人に会いたくない(仕事で)ふさいだ気分が続き、かなりまいった。別に、仕事の量は普通ぐらいは出しているので、上司から心配されるようなこともないのだが、僕の仕事はやはり、人に会い続けていないと質が落ちてしまうのだ(がんばろうと思えばいくらでもがんばれるし、さぼろうと思えばいくらでもさぼれるとも言う)。すかっと晴れた冬が当たり前だった人間にとって、いつもの冬と違うだけでけっこう影響を受けるものらしい。
3月半ばになってから、天気が良くなったらまた楽天的な気分が戻ってきた。休みとあれば工場で車いじりして夜は宴会(鍋パーティー&闇鍋パーティー)をやっていたから、うまく気分転換ができてこの冬は乗り切ることができた気がする。
来年の冬はどうってことないと思う。文章で表現してしまうと、深刻な感じに読めるかもしれないが、慣れればどうってことないというぐらいのちょっとした気分の話なのだ。