ジムニーに再び息付きの症状が出てきた。
3000回転前後のターボのブーストがかかり出すあたりで、回転が上がっていかないときがある。がくがくっとエンジンが揺れ、しばらくして回転が上がると一気に回る。3000回転以下はトルクが薄くて事実上使えない領域なので、ブーストが掛かる直前でのこの息付きは致命的である。右折や合流で、2、3秒加速しないこともある。危ういタイミングだった場合は、必死にステアリングを握って体を前後に揺すっちゃう。進め、進め、と。
1年前にも同じ症状が出て、他の用事のついでに車屋に持っていったら、オイルが汚れている、とのことだった。まだ2000キロちょっとしか使っていないのでおかしいな、と思ったが、ついでに点火プラグも交換してもらったら、症状は収まった。
最近、再び息付くのである。とってもイライラする。オイル交換をしばらくしていなかったからだろうと独り合点して、仕事場指定のシェルのスタンドで1リットル1500円の高級品を入れてもらった。どうせ人の金だ。シェルと言えばフェラーリ。なんだか速くなりそうだぞ。
ところが、症状は収まらない。がくがく、がスムーズになったような気がするが気のせいだ。ほとんど変わっていない。
どこがおかしいのか。勘ではプラグコードを疑っているのだが。