3月24日

 4月から、職場のボスになんだかいやな感じの人が来ることになった。細かく仕事のあら探しはするのだけれど、本質はつかんでいない感じの人。管理職として送られてくるのだが、たぶん、まだ自分が現場の最前線に立っている気分で、あーだこーだと直接電話をしてくる感じの人。彼の着任前からげっそり。

 歓送迎会が月曜日にあったのだが、自分で組んだローテが生きて、幸いにも宿直に当たっていた。すばらしい。ほかの人が仕事を早めに終えて、いやいや会場に向かうのを見届け、るんるん気分で居残り。

 んが、平穏な時間は酔っぱらいどもに破られて、午前1時前ぐらいにどやどやっとできあがった同僚たちが仕事場に上がり込んできた。ま、彼らの仕事場なのだから、深夜に寄ろうが、文句を言う筋合いはないのだが、しらふなのに酔っぱらいの相手をするのは正直疲れる。

 寝不足の朝、その問題の4月から上司が顔を出して「頼むな」と一言。頼むから引っかき回さないでね、と心で念じつつ「はーい」と生ぬるい返事をしたのであった。