3月23日

 日曜日にちょっと外出しようとしたら、着ていく服がまったくないことに気がついた。

 富山に来る前は、平日はスーツを着て仕事。休日もいつ仕事になるか分からないので、あまり汚い格好でいられなかったから、シャツにジャケットみたいな服装。

 富山に来てからは、休日にも仕事という事態はかなり減った。土日、祝日で出勤日は、スーツを着ていると堅苦しいから、シャツにジャケットみたいな服装。

 で、完全オフの日は、私服でも良くなったのだけれど、ほとんどの休日は工場に「出勤」しているので、つなぎに上着という服装ばかり。そういう数年を過ごしているうち、完全オフの日に着る楽な服(外出できる程度の)がまったくなくなったと。

 どこかにあるとは思うのだけれど、引っ越してから服関係の荷物はあまり引っ張り出したことがないから、どんな服があるのかまったくわからない。それどころか、富山でふた冬を越しているから、かびているんじゃないだろうか。

 そこまで服が必要なかったのか、という生活だったことに今さら気付いて苦笑い。