3月20日

 ここ1、2年消費を抑えてきた反動か、最近、ものすごくさまざまな買い物をしている。なぜか、家電を買い直したり、腕時計を買ったり。何十万単位でお金を使いのはなんとなく後ろ暗い気分になるものだが、FJで走っていたときのことを考えれば、あまりたいした消費でないことは確か。

 で、最近、更新したのが、デスクトップパソコンだ。WEBの更新とか、仕事とか、知的作業はすべて会社から支給されているノートパソコンに集約しているのだが、音楽とかビデオとかゲームとか、ホビーの分野はデスクトップパソコンで楽しんでいる。仕事用のパソコンに、変なプログラムをインストールして、不安定にさせるわけにはいけないから。で、デスクトップパソコンはこれまで、自作パソコンを使ってきた。1999年ぐらいに1度、パソコンショップで部品をかき集めて作った。Celeron300MHzを1.5倍の450MHzで駆動する安上がりパソコンである。

 そのパソコンをハードディスクを変えたり、CPUをPentium3の700MHzに変えたり、グラフィックボードを買えたりして延命してきた。

 が、そろそろ限界。なので、思い切って最新仕様のパソコンに丸ごと変えてしまおうと思った。

 下調べしてから一宮にあるパソコンショップのGOODWILLに行き、パーツをリストアップしてみる。マザーボードは現在のものよりも3世代も代替わりしていてびっくり。Core2DuoにGeForce
7600に、ケースも放熱性と電源の容量を考えれば新しく…などと、うんうんうなりながらパーツをピックアップ。ケチるとつまらないので、そこそこの部品を組み合わせ、合計すると14万円弱。

 ここで悩んだのが、OS。1つのパソコンを組み立てれば、OEM価格でWindowsVistaが買える。HomePlemiumで15000円ぐらい。Vistaが必要なわけじゃないが、将来、もし欲しくなったとしたら新品で買うと+10000円ぐら払わなければならない。今、買っておけばOEM価格。

 どうしようかな、と店内をふらふら歩いていると、ショップオリジナルパソコンが目に入った。見ると、自分が組み立てたパーツとほとんど同じ感じの組み合わせのものがある。価格を見てみると、ほとんど自作と変わらない。いや、組み立て工賃と、部品同士の相性の問題などを考えるとかえって安いぐらいである。

 なんだか、組み立てるのが馬鹿らしくなってしまった。出来合いのパソコンを買った方が良く思えてきた。そんなにこだわりがあるわけじゃないし。なので、パーツのグレードを落とした10万ちょっとの出来合いパソコンを選ぶ。Vista抜きだと-15000円なので、店員に「OSなしバージョンはないか」と聞くも「在庫があるわけじゃないので5日ほど時間をください」との返答。買う気満々で来ているのだから、待てるわけもなく、Vista仕様のパソコンを購入し帰った。

 わざわざOSを入れ替えるのもめんどくさいので、そのままVista仕様で使っている。ユーザーインターフェイスは美しくなっているけれど、「だから何?」と言われてしまうとつらい。

 安定性に問題があるように思う。もしかするとメモリーかなにか、ハードウエアの問題かもしれないのだが、OSが丸ごと変わってしまったので何とも判断しがたい。ちょっと閉口するぐらいプログラムが落ちる。Explolerが何度も落ちるのはどうしてなんだろう。

 で、いま、XPのインストール中。