体中が痛い。筋肉痛なのか、筋をちがえたのか。
間瀬って富山からだと片道250キロぐらい? 土曜日朝5時半すぎに出発して、間瀬を走り、走行を終えて寺泊でラーメンを食べて店を出たのが午後1時半。なぜかTORFに3時40分に到着した。相棒と別れてデミオに乗り換え、実家を目指す。片道230キロぐらい。日曜日が鈴鹿クラブマンレースの開幕戦だから、Dさんの応援に行くのだ。まさにレーシーな土日。
国道41号を飛騨市まで。卯の花街道を通って飛騨清見。東海北陸道を走っていたら大和インター付近で渋滞となった。迷わず高速を下りて、長良川の右岸の細く曲がりくねった道を走って美濃まで。渋滞にはまった関係で到着したのは午後8時ぐらい。
翌朝は5時半起き。8時半に鈴鹿9番ゲートにて待ち合わせだから。魚屋さん&娘さん&その友人を拾って国道23号から湾岸道、東名阪で鈴鹿へ。絶妙な時間に到着した。予選は午前10時半から。レース屋さんと話したり、FJの車高やアライメントの違いを眺めていたりと気ままに過ごす。東コースだから、左リアが一番使われているな、と考えていたり。
1コーナーから2コーナー辺りで写真を撮ってほしいと他のドライバーから要望されたので、片道15分ぐらい歩いてスタンドで陣取る。
望遠レンズのファインダー越しだが、他のドライバーと比べて正直、乗れているなあと感じた。が、速いドライバーと絡めなかったらしく、不発。速いドライバーと走ってスリップを使ってタイムをのばしていかないと、一番時計は難しい。それでも25台中7番グリッドなんだけれど。
決勝は午後3時45分だからかなり時間がある。昼ご飯を食べたり、他のレースを見たり、ピットをうろついて他のチームを観察したりと、やっぱり気ままに過ごす。
ピットをうろついていたら、向こうから見覚えのある顔が。フルコンマニア道を一人で突っ走っているちゃけぞえ君だった。かなり久しぶりなはずなのだが、車でつながっているからあまりそう感じなかった。
あれこれやっているうちに時間は過ぎ、決勝へ。乗れているからかなりの期待。初表彰台に備えて、ピットから観戦する。
6番グリッドの車がフォーメーションラップのスタート直後に動けなくなって、6番手が転がり込んできた。これは期待できるぞ!と、きれいに立ち上がったスタートを見送り、モニターをにらんでいたら、コースアウトした黄色い車が映し出されて冷や汗が出た。幸いにもDさんではなく、6番手でレースは続く。前の5番手よりも明らかに速いのだが、抜くことができない。5番手が前について行ってくれたら終盤におもしろくなるのだけれど、じりじりと離れていく。左右に揺さぶりをかけるもなかなか抜けないDさん。いらだちが伝わってくるよう。一度、1、2コーナーでアウトから仕掛けたが、S字入り口で相手が優位なラインだったのでパスできず。東コース20周の長丁場だが、集中力が切れることもなくそのままゴール。
前の車がいなければ、とは言うまい。それがレースだから。
魚屋さん親子を送ってそのまま富山まで帰ろうかと思っていたが、強行軍がたたってかなり疲労感を感じていたので、あきらめた。小牧の知り合いの家に泊めてもらうことに。ご飯食べさせてもらってビールをがぶ飲みして、意識を失う。