asahi.comを見ていたら、「日本語件名のウイルス猛威」という記事が目に入った。これまでのウイルスは「I love you」だとか英語だったわけで、2バイトコードの日本語で件名が送られているのは、そういえば新しいかも知れない。「極秘」だとか、気になる件名で送られてくるらしい。
そこから自分の掲示板にジャンプして読もうとした途端、ノートン先生に怒られた。メール受信中、「悪質なコードを含む添付ファイル」が見つかったらしい。ウイルスか、と思い、添付ファイル「patch.exe」を「検疫」と言って、ハードディスクのある部分に閉じこめておく処置をして置いた。
問題のメールを見てみると件名が「重要」だった。添付ファイルはノートン先生が隔離しているので大丈夫だ。感染はしない。シマンテックやトレンドマイクロのホームページを見て調べたら、「極秘」だとか「重要」「例の件」「お久しぶりです」といった10数種類の件名をランダムに選んで送りまくるウイルスらしかった。感染してもWindows
のアドレス帳ファイルに登録されているメールアドレスに自分の複製を送りまくるだけだけれど。いや、それが迷惑なのか。
なかなかタイムリーに送られてきたウイルス。さっそく、送り主を特定して電話で注意してあげた。本人は気付いていなかった様子。ファイルを消せば問題ないし、アドレス帳も登録が5人だけだったらしい。
猛威を振るわないよう祈るばかり。