月: 2012年10月

10月29日

出掛けて来ましたSTAGE間瀬大運動会! 間瀬を走ったのは去年の同じ走行会だから、1年ぶり。去年は、195/50R15のネオバの新品。今回は、グッドイヤーのEAGLE RS Sportを投入。車の仕様はまったく同じ。路面温度的には、今年の方が低めで、若干タイムが出やすかったかもしれない。

結果。去年の1分12秒3から、今年は1分10秒9まで1.4秒も速くなった。

正直、とまどう結果。今まで、雅久号のベストは、ビスカスデフで12秒0だった(しかも僕が出したタイムじゃない…)。あれこれ試行錯誤してセットアップを進めても、どうしても12秒台から上には行かなかった。去年は軽い効きのLSDを入れてもやはり12秒台。詰めて走るとデフの違いはそんなにタイムに出ないみたい。

それがタイヤ銘柄を変えただけで1秒も上がってしまった。

グリップの向上は1コーナーからシケインへの新入へのブレーキングで、明らか。ネオバより、車1台分ぐらい奥でブレーキングしてもOK。もう少し詰められるかもしれないが、失敗した時のリスクも大きいので試してない。Zコーナーも1台分まで行かないけれど、ブレーキングポイントが奥になった。コーナリング時も超グリップする。

雅久号はナンバーを切って積載車でサーキット入りしているため、最初のコースインでは文字通り新品イボ付き状態。シケインやソックスで皮をむいていないタイヤに特有のずばっと滑る挙動もなく、最初のZコーナー進入だけ注意して後は全開で行けた。

とりあえず、ネオバのときと同じ走りをしてすでに11秒台前半。ブレーキがもっと詰められるとがんばったら、10秒9が2回出た。コーナー中はオンザレール状態で、「慣れたらどんなタイムになるんだ」と思ったけれど、20分の走行枠の後半になったら、横滑りの挙動も出だした。

走行後タイヤを見ると、ショルダーの端の1センチぐらいだけ溶けたように減っていた。ネオバに合わせてあるので、アライメントを見直す必要がありそう。

2回目の走行ではタイヤの空気圧やショックの減衰を変えてみたら、あまりおいしい感じではなく、11秒台止まり。

3回目は、タイヤを前後ローテーションして、、路面温度が低くなることを見越して空気圧を調整し、1回目のセットアップに戻してみる。すると、再び10秒9。ショルダーの偏摩耗がなければ、もう少し出たかもしれない。走り方でもコンマ1、2詰められるけれど、ようするにコースじゃないところを走る走り方で、車も壊す可能性があるのでやらない。

3回目の走行では、JOYFASTの伊佐治さんに追っかけられて何ラップも遊んでいただいた。間瀬をホームコースにしていると、例えホームストレートで追い付かれても、シケインで引き離すことができる「地元ライン」があって、気持ちに余裕を持って走ることができるのだけれど、まったく引き離せないことが分かって、少々パニック。後から聞くと、Fire丸山さんからラインを聞いていた、ということだけれども、すぐにマスターしてしまうところはさすが。何周かして、タイヤもたれてきて、あちこちでとっちらかるようになったので、先に行っていただいた。超光栄。がんばって走っていて良かったなあ、と思う瞬間でした。

結局、ロードスター勢で3番手タイム。軽くしたNA6って刺激的で良いですぜ。

写真をこれ以外、まったく撮っていないことに気付く。