月: 2012年7月

7月22日

 先週、土曜日に富山へ。日曜日の風来人ジムカーナ練習会に出るために、前日入り。雅久号は富山にあるし、ナンバーも付いてないので、積載車に積み込んだりといろいろ面倒だからね。

 サーキット用の雅久号はナンバーを切ってしまったのだが、もう1台、ドライブ用の雅号の車検を取ろうと思っている(車検切れで放置してあったのだ…)。足回りはばっちり直して、気に入らないところはどろどろに汚れているBBSホイールや修理したところが再び割れて排気漏れしているエキマニとか、ノーマルマフラーとか。あと、塗装の状態もひどい。購入時の塗装が残っているパネルはきれいなのだが、事故ったりして塗り直したパネルはどうしても、磨かないとどろどろになってしまう。

 話がそれてしまったけれど、雅号の気に入らないところの1つ、排気漏れを直すため、富山に向かう途中、岐阜のアップガレージに寄って中古部品を物色。すると、ちょうどNA6CE用のHKSたこ足が15900円で売っていた。

 見た目はそれほど悪くないのだけれど、商品説明には「クラックあり」としてある。店員にお願いして詳しく見せてもらって、確かに1部分、触るとクラックが入っていることが分かるところがあった。全体的にきれいだし、蛇腹もまだまだ大丈夫そうな外見だったので、店員さんに「修理が必要なわりには高くない?」と問うと、900円引いて、15000円で売ってくれた。

 富山に到着して、雅久号を積載車に載せて、ビールを飲んで意識を失う。

 日曜日。早朝から積載車を運転して、IOXアローザというスキー場の駐車場のジムカーナ場へ。常連組は集合場所で集まってから会場入りすることになっていたので、集合場所へ向かう。んが、集合場所が良く分からなかったので、直接、会場に向かうことに。

 雅久号を積載車から下ろして、会場入りしたところで雨が…。雨が降るだけなら歓迎なのだけれど、スキー場ということもあって、少々標高が高く、霧がかかるとなにも見えなくなってしまう。案の定、スタート時刻に近づくにつれ、霧がかかってきた。200メートル先のパイロンが見えない感じになるので、霧がかかってしまうとジムカーナ自体できなくなってしまう。

 去年は霧で後日に順延になってしまったのだが、今年は10分ほど濃い霧で何も見えなくなった時間があったものの、間もなく晴れた。それどころか、かんかん照りになって、熱中症の危険が危ない感じに。

 そもそも、ミッション車をほとんど運転していないので、まともに走れるかどうか不安だったが、体が覚えているもので、それなりに走る。でも、なんか気合いが抜けていて、午前中はさんざんな感じ。それなりに走るけれど、タイムもそれなりって感じで速くない。走行時間が終わると今度は旗振りをするものだから、けっこう体力勝負。スポーツドリンクをがぶ飲みしながら振ったり走ったり。

 昼ご飯を食べて、残り数本になったところで、おおとろ氏とあれこれ話す。前半部分はきっちりスピードを乗せるところは乗せ、そのために必要なライン取りを考えなくては、と示唆されたので、そういえばサーキット走行と同じだよな、と1から考え直して走ったら、まあまあのタイムが出た。んが、おおとろ氏の集中1本で出したぶっちぎりタイムには遠く及ばず、ほえ面をかいたのであった。

 積載車を運転しておおとろ亭に戻ってビールをがぶ飲みし、意識を失う。

 翌日、前日の疲れがまったく取れないところに年齢を感じつつも、やっぱり雅号にも乗りたいというモチベーションが高かったので、朝から工場のリフトを借りて、ブレーキ整備なぞをする。ボディがあまりきれいでないと乗る気も起こらないので、これまた機材を借りてバフがけする(いつもお世話になっています!)。

 夕方まで作業して、車検をお願いして、軽自動車で帰宅。どうも軽い熱中症だったらしく、以後数日間はふらふらして過ごす。

7月12日

 そうそう、僕のロードスター記念日は7月5日。1997年のこの日、中古の1992年式、NA6CE Vスペシャルをマツダ(アンフィニ)の中古車店に引き取りに行った。テレビでは、火星探査機のマーズパスファインダーが火星から送ってきた映像を映し出していて、興奮しながら見ていた中、時間が来たので出掛けた覚えがある。

 そうか、当時は5年落ちの車だったんだ、と改めて気付く。ロードスターを所有して15年もたったことにも驚く。そんなに時間がたったんだなぁ、と。廃車も含めて4台購入したけれど、やっぱりメーンのロードスターは最初に買ったNA6CEだ。

 日曜日は富山のイオックスアローザというスキー場の駐車場で、ジムカーナ練習会。ナンバーを切った雅久号を積載車で運んで(TORFさま、いつもありがとうございます!)参加する。グローブは指先が破れてしまっているので、新調しないと、特にジムカーナでは危険。コントロールを失って、ステアリングを手放したシチュエーションで、けがをする可能性が高くなる。

 レーシングシューズもきちんと走るには必須なアイテムだけれども、家に保管してあったシューズをチェックしてみたら、穴が開いているわ、かびが生えているわでだいぶアレな状態。とりあえず、グローブとシューズを買わなければ。アマゾンとかで注文したら、日曜日までに届くのだろうか。

7月8日

 朝早くに起きまして(といっても午前7時すぎだけれど…)。午前8時に軽自動車で出発して、午前11時に富山のTORFへ。来週、風来人ジムカーナ大会があるので、雅久号のエンジンオイルとデフオイルの交換。レース用で使っていた超高級エンジンオイルは今回見送って、値段が半分ぐらいのオイルを入れる。といっても高級、高品質オイルなんだけれど。3時間全開で走るのに安心かどうか、という違いだ。ジムカーナやミニサーキットを走るなら、十分高級なオイル。

風来人ジムカーナ大会

 1年近く放置しているうちに、雅久号の塗装がなんだか大変な感じに劣化していて、それはもう、ひどい状態。オイル交換して、まだ時間があったので「バフっていいですか?」とお断りして、ポリッシャーで磨くことに。

 洗車もそこそこにコンパウンドで磨いていった。業務用のコンパウンドは抜群で、あまり時間をかけなくても、ボディはぴかぴかに。細かいところを磨きだしたらきりがないので、みすぼらしくない程度に磨いて、ワックスかけて終了。

 あとは来週走るだけ。とりあえず、ナンバーがないので、積載車で運ばねばならないことだけは確定している。