ものすごい放置っぷり。仕事がそこそこ忙しい上、毎日、ツイッターでつぶやくのに時間がとられていて(仕事なのか趣味なのか、よく分からないが)なかなか更新する気が起こらない。
で、なぜ更新する気になったかと言えば、HTMLエディタの動作確認のためである。10年ぐらい、Dreamweaver4を使い続けている。何回目のインストールなのか、覚えもないが、要するに普段使っている仕事用パソコンが更新されたのだ。
これまでLenovoのThinkpadX32を使っていた。過去の日記を調べてみると、実に2005年10月から使い続けていたらしい。6年間フルに使い続けてきて、最近は若干遅さを感じたけれども、普通に使えたのだから大したものだ。さすがに、液晶のバックライトが劣化してきていて、色むらが出ていたり、冷却ファンから異音が出ていたりしたけれども、それ以外、パソコンとしての基礎性能はまったく劣化もしなかったのだから、十分タフだと思う。
今回はPanasonicのLet’s noteになった。Freedom用にトラックボールが付いたLet’s noteを中古で2台買ったことがあるけれども、質実剛健という感じでいいノートパソコンだと思う。今回もらったのは、CF-N10という企業向けのモデルだ。COREi5の2.5GHz。メモリは4GB、ハードディスクは250GB。ハードディスク容量は若干少ない。本体にWindows7のシールが貼ってあるのだが、なぜかXP。ハードは新しくなったけれども、ソフトウエアはそのままという感じ。特に7にする必要もないか。
会社からパソコンをもらったときの常で、まず最初にするのは分解だ。激しく私物化するので、ハードディスクを入れ替えておき、会社から突然「返してください」なんて言われたときに、すかさずオリジナルのハードディスクに戻して渡すのだ。
仕事をしているデスクで突然分解を始める。周りの人はパソコンに詳しいわけではないから、何をやっているかは意味不明だろう。机にいくつものハードディスクが転がっていたところで、単体のハードディスクを見たことがなければ何かはわからないじゃんね。
バッテリーを取り外せばハードディスクが簡単に外せる構造になっていた。最近のパソコンはちゃんと考えられている。2.5インチの普通のものということを確認した上で、会社を抜け出して大須へ。アメ横ビルの九十九電機に行き、物色したのはSSD。ようやくパソコンがS-ATAに対応したので、ついでにゼロスピンドル化をする。
なんか、たくさん種類があってよく分からなかったので、ブランド品ということでインテルの510シリーズの120GBを選択。2万円弱だった。数千円で500GBのHDDが買えることを考えると超高いが、以前は80GBのディスクを1万いくらで買っていたことを考えれば安いもんだ。
再び仕事場に戻って移行作業をば。インテルはHDDの内容をSSDに移す移行ソフトがダウンロードできるようになっているので、移行自体は簡単。さくっとSSDをインストールして、起動するとやっぱり爆速だ。速さも重要だけれども、バッテリーのもちが長くなるのがありがたい。
SSDは書き込み回数の上限があって、同じ場所に1万回程度書き込むとそこは使えなくなっていくらしい。なので、無駄な書き込みを極力なくすチューニングが必要になるみたい。Webサイトを参考に、4GBのメインメモリの中で、XPで仕様上は使うことができない領域をRAMディスクにする。メルコの無料ソフトで、さくっとRAMディスクを用意。446MB確保できた。ここにWindowsが一時的に使う作業ファイルを書き込むように設定。あとは、メインメモリが不足したときに、ディスクをメモり代わりに使う機能を停止したり、自動的にデフラグをする機能を停止したりといくつか変更。
普段あまり使わないデータは外付けHDDで持ち歩くことにして、ディスク容量はだいぶ余裕がある感じ。何よりも、パソコンを開いたときに音がまったくしないのは自宅で使うような場合はとても快適かもしれない。