土曜日。保護者と満開な桜を開幌ツーリングで楽しもうと、朝から富山へ向かう。9時台に出ても到着は昼過ぎ。やっぱりちょこっと不便だ。
ラジエーターのアッパーホースで計測した水温は90度ちょっとなのだけれど、FCSSで見る水温(純正ECU用の水温センサーはヘッド後ろ側にある)は100度前後を表示している。ロードスターの水回りは、FF車のエンジンを流用したためか、エンジン前部ばかりに水が循環して、後部はヒーターにでも冷却水を導かない限り、循環が悪くてなかなか冷えない。前部と後部との差は7、8度ぐらいある。
とりあえず100度以上は上がっていかないから大丈夫なのだけれど、これから暑くなる季節に向かうとき、オーバーヒートまで少しでも余裕があった方が良いかと、とりあえずTORFからマルハの78度サーモをもらう。
オイル消費がリッター1000キロの雅チューンエンジンが工場に転がったままだったので、シリンダーブロックやコンロッド、ピストンなどをぽいする。5万キロ以上を走ったエンジンを捨てるのはしのびないのだけれど、だからと言って1度使った部品を取っておいて再び使うのか、と言われれば絶対使わないので、まだ鉄くず、アルミくずとしてリサイクルされた方がましだ。エスコートのピストンは、ピストントップの形状の悪さから、僕のエンジンでは激ノッキングを誘発していたとみられる。なので、2つはTORFのオブジェとして残しておいた。
あっという間に時間が過ぎて、保護者とともに夕方から開幌ツーリング。太閤山の薬勝寺池に寄り、池の周りをぐるりと1周歩く。そこから富山西インター方面から八尾に至り、神通峡を通ってぐるりと富山平野の南縁を走るルートで、ところどころに咲いている桜を楽しむ。
大山町から常願寺川を下る。常願寺川公園沿いには1キロぐらい桜並木があって、満開で見事であった。
そのまま水橋方面、岩瀬、新湊へ抜け、伏木の海際のイタリアンで夕食。すっかり夜になって寒くなったので、上着を着て、氷見に向かって朝日山公園へ。こちらは8分咲きぐらい。
国道160号からカントリーレストハウス二上でお茶をしてから高岡市内で意識を失った。
日曜日。宿泊場から朝7時半に出て、鈴鹿サーキットへ。スーパーFJの観戦である。
んが、ごたごたがあったらしく出走は半分ぐらい。走ってない人間は、口を挟まないでおこう。
帰りは開幌状態で。鈴鹿インターを素通りして、国道306号から。沿道の桜は旬は過ぎていたけれど、夕時だったこともあってきれいだった。