火曜日。夜までかかってエンジンを積み替え。やるべき作業が終わってさあ、エンジンをかけるぞと、まずはクラセンのコネクターを外してセルモーターを回し、油圧をかける。油圧かかって、配線して、ぶーんとエンジンがかかったのは良かったのだけれど、2000回転を超えるとエンジンからものすごい異音が。
再ばらし決定。タイミングベルト回りをチェックして異常がなかったら、エンジン全ばらしだ。んが、たぶん、張り替えたタイミングベルト回りの組み付け不良な気がする。横着して、トルク管理せずにインパクトレンチだけでボルトを締めたから。積み替えたエンジンでそのまま帰宅するつもりだったのだけれど、おおとろ亭にて1泊する。
水曜日。雅久号で戻ると付近住民から、「雅」排斥運動が起こる可能性が高いので南富山駅まで送ってもらって(ありがとうございます!)、路面電車で西町まで。あとは500メートルぐらい歩けば自宅だ。
歩きながら、そういえば自宅のかぎあったっけ?と鞄の中を探るも、見つからない。あれ、確かに昨日、鞄に入れた覚えはあるのだが、としばらく考え込む。
あ、そういえば、手に刺さった鉄粉を除去するために、キーホルダーにしている刃物を使ったんだっけ?と思い出す。要するに、かぎをおおとろ亭に忘れてきたわけだ。
再び路面電車で南富山まで戻り、そこから地鉄で大庄駅に行こうと考えたのだが、30分以上後の電車しかなかった。仕事があるので仕方なくタクシーでおおとろ亭へ。
本当に美しくくっきり見える立山連峰を眺めながら不毛な移動をこなして、おおとろ亭で忘れたかぎを拾って、雅久号で戻った。最初から、雅久号で戻れば良かったのに。
とっても高い忘れ物でした。