雅久号で家に帰ると、今のアパートからの排斥運動が起こるに違いないので、雅久号を工場において、インプレッサでアパートに戻り、意識を失った。やっぱりみそじーずになると片道250キロを往復しただけで疲労がたまったらしく、午前中は死んだように寝て、午後から再び工場へ。
雅久号のレース準備。オイル交換のほか、タイヤ交換も。買ったばかりのホイールが、カーボンまみれになって汚くなっていて、このままだとどろどろになったままゴミみたいになるに違いないので、ちまちまと汚れを落とした。
ホイールの塗装にカーボンが突き刺さってたわしでこすったぐらいでは取れない。こんな汚れにもっとも有効なSSTは「爪」なのだが、4本分の汚れを取る頃には爪がはがれて出血しそうなので、割り箸を使ってちまちまこすり、一つ一つのダストを取っていく。
1本当たり20分ぐらいかけて、完璧じゃないけれど、きれいにして、タイヤチェンジャーでタイヤを装着。足回りの増し締めをして、清掃をして、洗車をして、とりあえず10月4日の本番に向けた準備は完了。あとは、荷物を載せるだけ。
さて、1週間はイメージトレーニングの日々だ。