金曜日。新しく買ったEOS30Dを持ってるんるん気分で仕事をする。基本的には、液晶がめいっぱい大きくなったぐらいで、外観は20Dと変わっていない。使えそうなポイントとしては、感度の設定がより細かくなったところか。絵が撮れたかどうかは、液晶で確認しなくても手ごたえでだいたい分かるし、あまり連写はしないので(スポーツを撮ろうが、1発ずつしかシャッターは切らない)、そこら辺の性能向上はあまり関係ない感じ。
で、仕事の現場で初めて使う。記念品贈呈という場面を写したのだが、1度シャッターを切ったら、液晶が明るくなって次のシャッターが切れない。「そういえば、設定をまだ変えていなかった」と一瞬思った。デフォルトだとシャッターを切るたびに絵が液晶に表示される。そんなもの電池の無駄なので、20DではOFFにして使っていた。
が、次の瞬間、青ざめることに。シャッターが切れない。液晶画面を見ると「Err99 電源を入れ直して」といったメッセージが。やばい、と思いつつも何度か電源を入れ直し、1枚だけ撮影できたので、何とかなった。危ない。
てっきり、20Dのボディが壊れたと思っていたのだが、壊れていたのはレンズだった。なぜレンズの不具合で撮影ができなくなるのかよく分からないけれど、最近のカメラはそれだけ複雑な情報をカメラとレンズの間でやりとりしているということなんだろう。あ、ちなみに壊れたのはキットで付いてきたEF-S17-85mm
F4-5.6 IS USMです。
あわてて、30Dを買ったカメラのキタムラに行き、中古レンズを探す。シグマのズームレンズが2980円だったので、とりあえずそれを買う。広角側が28mmなのでAPS-Cサイズの撮影素子のデジタル1眼だと、室内の撮影の場合に厳しい感じだが、そこは工夫をしてカバーをすることにして、とりあえず購入。壊れたレンズは写り方とか使い勝手がけっこう気に入っていたので早く直って帰ってきてほしい。
で、似たようなスペックのデジタル1眼が2つ手元に残った。20Dはがしがし仕事で使っていたので、外観はけっこう傷だらけ。20Dで不足は感じていなかった、というか、20Dから乗り換えるほど30Dの性能が魅力的でもなかったので、高値を付けられる新品の方を売っぱらうことにした。EOSKISSを使っている前任地の後輩がもう少し上級機種を欲しいと言っていた覚えがあるので、電話をしたら「欲しい」とのこと。後輩だし、程度の良い中古30Dを6万で売却決定。
今日は、「日常」を書いているノートパソコンのアップデート。仕事用に配布されたThinkpadX32なのだが、以前も書いたけれど、激しく私用に使っている。基本的に会社から新しいパソコンをもらった時点でハードディスクを入れ替えて、オリジナルを保存し、アップデートがあったり、返却したりする場合に、オリジナルのHDDを差し替えて対応している。
なので、これからオリジナルHDDに差し替える作業をする。いろいろなソフトをインストールしないと「日常」も書けなくなるので、もしかすると、しばらく更新ができなくなるかもしれない。普通に夕方ぐらいには復旧すると思うけれど。
ということで、しばらくネット上での急な連絡には対応できないので、よろしくお願いします。