ロードスターのエンジンをかけてみたら、何事もなかったように一発でエンジンが回った。意外にセッティングがきちんとできているもんだ。
月: 2006年1月
37歳の若い町長の誕生で、この一カ月、いや、12月上旬から引きずっていた仕事が一段落した。また4月に山があるから、あまり解放感はないのだが、とりあえず気持ちには余裕ができた次第。
ロードスターの車検を通そうかしら、とふと思ったが、任意保険が切れてしまっていることに気が付く。手続きをしていないから、等級の引き継ぎがない。しまった。
保険料がべらぼうに高くなったら、やっぱり捨てられちゃうのかしら。
ドイツから帰ってきて早1カ月。どんなところだったか、忘却の彼方になりつつある。
12月上旬から、ヘビーな仕事が続く。地方独特のいやらしい人間関係、社会の裏側ばかり見てばかり。できたら表側ばかり見て、裏側なんて知らない方が幸せなんだろうけれど、それでは仕事にならない。いろいろなことを聞いてインプットしたことを広くアウトプットする仕事なんだが、アウトプットできない、このもどかしさ。
とりあえず22日の選挙で一段落。4月にかけて再び地獄が訪れる。
年末年始、徹夜気味で見ていたのがGyaOで配信されているあしたのジョー。なんとか全79話のうちの50話まで見た。1月8日正午までの配信だから急がなくてはならない。とにかく時間を見つけて1話1話見ている。ネット配信らぶ。
知っていたのは名作だという評判ぐらいで、内容はまったく知らなかった。まっさらな気持ちで初めからきちんと見ていったのだが、評判に違わぬ名作だ。男だぜ力石。
集中して見ているので、頭の中はあしたのジョー。見ていないときでも、矢吹丈や丹下段平の声、挿入歌の名調子が脳みそをこだまする。その世界観にどっぷりハマッている。
しばらく仕事に身が入りそうにない。
気が付くと2週間以上も書かずに年を越していた。なんだか、やたらめったら忙しかった昨年を象徴するような12月だった気がする。10日から17日まで国外逃亡をしていて、その1週間後には急に鹿児島に行くことになった。不幸があったから。初めて会う人の葬儀に出てとんぼ返り。気が付いたら年を越していた。そんなわけで「あけまして…」というあいさつは遠慮しておく。
ロードスターは車検切れ、サーキットに行ったのも秋に富山のおわらの里に写真に撮りに行っただけと、こんなサイトを開いていて良いのかしらと思うぐらい、車生活とは縁遠くなってしまった1年だった。
さて、ことしはどうなるのか、といえば、あまり状況は変わらない気がする。「ロードスター捨てろ捨てろ」圧力は日に日に増しており、確かに駐車場の片隅で薄汚れて放置されたロードスターを見ると、ごみに見られても仕方がないかな、と思う。タンクには昨年3月に入れたガソリンが4分の3ぐらい入っているが、まだ1発始動するけどね。