今日も市場へ。最近、市場に行くことが多い。
いつものように仕事を終わった後、魚屋さんとFJ談義となる。次回も応援に来てくれるとのこと。大変ありがたい。
魚屋さんは、昔サニーを駆って鈴鹿で走っていたり、ちょっと前、息子をバイクトライヤルで走らせていたりしたこともあり、レース話には目がない。遠征のためにランクルを買っただとか、仕事が終わってから栃木まで運転してレースに備えただとか、自らの経験を話してくれるのだが、大変おもしろく、また僕のモチベーションアップにもつながってありがたい。
今日も市場へ。最近、市場に行くことが多い。
いつものように仕事を終わった後、魚屋さんとFJ談義となる。次回も応援に来てくれるとのこと。大変ありがたい。
魚屋さんは、昔サニーを駆って鈴鹿で走っていたり、ちょっと前、息子をバイクトライヤルで走らせていたりしたこともあり、レース話には目がない。遠征のためにランクルを買っただとか、仕事が終わってから栃木まで運転してレースに備えただとか、自らの経験を話してくれるのだが、大変おもしろく、また僕のモチベーションアップにもつながってありがたい。
今日は午前中にフォーミュラが走れる枠が3つある日であったが、さすがにがんがん練習すると、お金もがんがん使うことになるので、今回はパスすることにした。その代わり、ほかの人がスプーンでどう走っているかを見に行くことに。Dさんも見学するというので一緒に見て、アドバイスしてもらおうと思った。
が、仕事の疲労がたまって朝寝坊。8時半に飛び起きて「まだ2枠目から見られる」とロードスターで向かうも、連休恒例の渋滞が発生していて桑名インターで降りる。ようやく西コースにたどり着いたと思ったら、ちょうどチェッカーが振られていた。
そのまま歩いてスプーンのところまで行き、ハコ車の走りを見学する。ピンク色の早いランエボが弾丸のように200Rを立ち上がってきて、なかなか速かった。タイムは1分22秒台。赤いポルシェもなかなかの走りで、こちらは1分24秒ぐらいで走っていた。7、8台しか走っていないから、ほとんど貸し切りのようなものだ。
そして、フォーミュラの枠になった。FJが走ってくる。ハコ車に比べると、とても小さく見える。ウイングも何もついていないけれど、やっぱり格好良い。やはり、速い人が走っている。レースで速い人は、やはりそれだけ走っている。Dさんのアドバイスを受けて、かなりのヒントは得たのだが、頭で分かったところで実際できるかどうかはまた別の話だ。
ガレージに寄ったら、ちょうど僕のマシンの整備が終わったところであった。「今からでも走れるぞ」とレース屋さん。連休の3、4日の午後、走ることになる。
帰りは高速代を浮かすために、下道で。国道306号から多度神社に出て、津島を通って仕事場に。10時ぐらいまで仕事をしていた。
4時間だけ寝て再び出勤。早く帰るぞ、とぶつぶつ言いながら作業をしていたが、結局日付が変わってしまった。
ゴールデンウイークが迫り、殺人的なスケジュールを強要される羽目になってしまった。連休は休むことはできるのだが、その分、前倒しで仕事をしなければならず、うれしいんだか、つらいんだか、よく分からないことになってしまう。
眠たい目をこすりつつ、午前6時すぎに市場に到着した。大雨と暴風が吹き荒れる中である。突風でよろけたら、暴走軽トラにひき殺されかねないので慎重に歩かねばならない。あちこち回って、朝ご飯を食べて、仕事場に戻る。
とっても眠かったので、暴風雨のさなか、ロードスターの中で仮眠を取る。突風で車高が低くてバネが固いロードスターですらぐらぐらと揺れるほどで、何度も目を覚ましてしまった。ひざがちょっと濡れていたところを見ると、雨漏りがしていたのであろう。
寝た分、昼メシを食べる間がなくなり、あたふたとさまざまな仕事をこなす。急がねばならないのは、午後4時すぎの新幹線で東京に行かねばならないからである。
3時半ぐらいになって、新幹線が停電で運休していたことを知る。ダイヤは乱れまくりに違いない。定刻通りに行っても、狙いの新幹線には乗れないだろう、と勝手に高をくくって、少し遅れて名古屋駅に行くと、ちょうど新幹線が発車したところ。次の列車は25分遅れでしばらくしないと入ってこない様子だった。東京での仕事に間に合わないことに決定。
ダイヤが乱れまくっているのだから座れないのは当たり前である。自由席券を買う。こんなとき、自由席のところに並ぶのは素人で、どうしたって座れないに決まっていて、デッキで過ごすことになるのだから、なるべく空いていると思われる反対側の車両に乗り込む。案の定、座る場所がなかったので、デッキの場所取りをして、お尻に紙を敷いて座り込んでやった。しばらくするうちに、込んできて同じデッキでも立っている人がいるほどの混み具合であった。
新横浜までは順調だったのだが、ちっとも品川に到着しない。新横浜から20分以上かかってようやく到着する。せっかく東京まで来たのに、目的が果たせなかったらつまらないから、かなり焦った。たぶん、東京駅のホームが込んでいるから、下り線の新幹線が出発しない限り、ホームに入れないのだろう。
ようやく品川に到着し、ちょっと迷ったが飛び出して、山手線に乗り込んだ。動かない可能性のある新幹線よりはましだろうと思ったから。案の定、山手線の方が先に出発した。が、新橋にさしかかったところで、乗っていた新幹線に追い抜かれてしまう。しかし、やっぱり東京駅のホームが空かないらしく、有楽町で再び抜き返した。ナイス判断である。
時間がないので、タクシーで目的地へ。1時間ほどでまた東京へとんぼ返りして新幹線のチケットを予約する。今度は指定席が取れた。む改札の内側にある回転ずしに行って、昼夜兼用のご飯を食べる。
帰りの新幹線でも「日常」を書いたり、仕事をしたり、うとうとしたりしているうちに名古屋に到着する。日付が変わったころ、再び仕事場に戻ってきた。明日が納期の仕事が2つもあるから、仕方なしに机に向かった。
仕事が終わったのが午前5時ごろ。さすがに眠い。返ろうか、とも思ったが、市場で用事があったので、遠回りだが帰る途中に寄った。魚屋さんに会い、おにぎりとはんぺんをもらって食べる。お土産にハタハタをもらった。一日のうちで2回も市場に行くのは、これで2回目ぐらいだろうか。ただれた生活である。
ちょっとだけの仮眠を挟んで24時間ぶっ通して働いていたことになる。さすがに疲れちゃったのだけれど、なんとなく神経が高ぶっているので、寝る前に「日常」としてまとめちゃった次第である。
消費税が総額表示になって、ガソリンの値段が上がったような気分になったと思っていたら、本当に上がっているのだから、嫌になる。いつも入れているガソリンスタンドの場合、総額表示で1リッター当たりレギュラー106円、ハイオク117円ほどだ。3月までは税抜きでレギュラー95円、ハイオク105円ぐらいで入れていた。ちょっと前なんか、ハイオクが103円だったのだけれど。
消費税5%を抜いてみると、5、6円上がったらしい。総額表示にかこつけて便乗値上げしたんじゃないか、と勘ぐってしまうが、なんでも原油価格が湾岸戦争以来の高値になっているらしく、石油元売り各社が卸値を2円50銭〜3円値上げしたためだという。タイヤもこのあおりで5、6%値上げになるらしい。
とはいえ、元売りの値上げ分にさらに2、3円上乗せした額になっているのだから、やっぱり便乗値上げのにおいが漂う。だから自己防衛する、ということではなく、ただ単にお金がないだけなのだが、ロードスターの燃料をハイオクからレギュラーに切り替えることにした。ハイオクを使うのはFJだけで十分だ。
圧縮比11.7とはいえ、オーバーラップが70度以上なので、アイドル時や低回転時の実圧縮はノーマルより低いと思われる。その分、点火時期を上げてあるのから調整は必要だけれど、サーキットで走ったり、山道を攻めたりしない限り、エンジンがつぶれることはなかろう、と勝手に判断した。
セルフスタンドで久々にレギュラーを給油する。最初から満タンだと、ノッキングがばりばりになってしまうと怖いので、20リットルだけ。タンクの残りが7、8リットルぐらいだったと思うから、かなりオクタン価は下がったことになる。
緊張のエンジン始動。何事もないようにかかった。念のために、高負荷時の点火時期を下げておく。クラッチを乱暴につないだときに、がりがりっと強めのノックが出るが、ま、大丈夫だろう。アクセルを踏み込むと、点火時期を下げた分、トルク感が薄くなったが、ノッキングはしない。走りながらノッキングが出そうなところまで進角させたら、トルク感やレスポンスも申し分ないほどになった。
なんだ、普通に走るじゃない、というのがレギュラー化の感想。さすがに、全開で高回転を常用するような走り方は怖くてできないが、省燃費運転に努めるから、問題ないのだ。
ロードスターのオイルを全然変えていなかったので、久しぶりに交換した。これまでRSファクトリーSTAGEで買ったCALTEXのハボリンを入れていたのだが、在庫が切れてしまったこともあり、違うオイルを試してみる。
レースのエントリーネームにも入っている「アップワード」のオイルだ。どうやったら手に入るのかは知らないが、聞くところによれば流通経路を通った場合、4リットルで1万円はくだらないらしい。添加剤が贅沢らしく、使っているうちにエンジンの回り方も変わってくるという。
とりあえず、ジャッキアップして、廃油捨て箱にオイルをぶちまけておく。オイルが落ちている間、ある作業をした。
AE101の4連スロットルの口径は43mmぐらいだったか。NBのインマニが可変機構を持っていて、低回転と高回転で吸気管の長さを変えて低速トルクと高回転のパワーを両立させようとしていることを引き合いに出すまでもなく、吸気管の長さと太さってエンジンの特性にかなり関係しているらしい。どうも、僕のエンジンの場合、43mmの口径だとちょっと大きすぎる気が、最初からしていた。「低速トルクなんていらないぜ」と極論を言っていたから別に良かったのだが、低回転でなるべく燃料を使わない運転をしてガソリン代を節約したいので、もうちょっと低速トルクをなんとかしたい。吸気管の長さを長くしてもちょっと変化があるかもしれないが、スペース的に難しい。カムを変えてバルブタイミングを見直せば良いのだが、カムをもっていない。一番手っ取り早いのが、吸気管の口径を変えることである。
マツダスピードの4連キットに付いていた口径を絞るプラスチック製のカラーを手に入れていたので、それを装着する。ファンネルを外してはめ込むだけのとってもお手軽なものである。
この上にファンネルを装着する。このまま装着すると、吸気の経路に思いっきり段付きができてしまい、ファンネルの意味が半減する気がするが、今回は気にしないことにする。
とりあえず、エンジン側からの吹き返しでスロットルが真っ黒に汚れていたのでキャブクリーナーで綺麗にする。かけるだけで面白いように汚れが落ちる。が、あまり揮発しないので、スロットル上流にクリーナーの水たまりができてしまった。清掃の邪魔だったので、エンジンを始動する。
きゅきゅ、ぶうおおおおおおぉぉ
ぶうおおおおおおぉぉ
変だったので、2秒ぐらいですぐエンジンストップ。そういえば、ISCVの配管を付け忘れていたので、そこからエアを吸ってアイドルが高くなってしまったのだ。いじるの、久しぶりだから忘れていたよ…、と、ISCVの配管(写真の青いパイプ)をねじ込む。ぎゅぎゅっと作業しながら、重大なミスをしていたのに気が付いた……。
オ、オイル交換の最中だった…
オ、オイル交換の最中だった…
エンジンオイルを抜いた状態でエンジンを始動しちゃったのである。ま、2秒ぐらいだけだし、大丈夫だろう、とアップワードの高級オイルをぶち込む。ハボリンに比べて粘度が柔らかい感じ。名古屋弁で言うと「しゃびしゃび」である。
が、エンジンを暖機してみて驚いた。ばんばん油圧がかかるのだ。さすが高級オイル。固いオイルの方が油圧が上がるという固定観念があったのだが、改めなければならないらしい。
キャブクリーナーで洗浄したせいでアイドリングの回転数が上がってしまったのでアジャストスクリューを全閉にして調整。ファンネルとエアクリーナーも取り付けてみて、最初に分かった違いは吸気圧である。平均520mmHgぐらいだったのが、490mmHgに変わった。
簡単にカラーを差し込んだだけの吸気系路の変更でさえ、これだけの変化が出てしまう。吸気圧でエンジンを制御するDジェトロの場合、スロットルを閉じたときの吸気圧の変化が致命的でセッティングがぐちゃぐちゃにずれてしまう。このエンジンを組んでから、一度もバルブタイミングを変えていないのだが、それもバルタイを変えたら一からセッティングをやり直すのが面倒だからである。スロポジ制御ならこんな悩みはないのだろうけれど。
変化があるのか半信半疑だったのだが、やっぱり低速トルクが出て扱いやすくなった。これまで高速道路を5速で100キロで巡航するとき、走れないことはないのだが、少し上り坂になっただけでつらかった(ぬうわキロぐらいだと調子が良かった)のだが普通に走れるようになった感じ。ついでにスロポジのアイドル接点をきちっと出したこともあり、ぎくしゃくしなくなって街乗りがかなり楽になった。
カラーを入れることによって、狙い通りの効果があった。もちろん、高回転でのパワーは犠牲になっているだろう。が、しばらくロードスターでは全開で走らないから、これで良いのだ。
ある人の家に呼ばれて、飲むことになったので、しっぽ振っておじゃました。家では飲まないようにしているのだが、誘われてしまうと、つい悪い癖が出てしまう。
とりあえず、最初にワインを飲んだのだが、継続して飲んでいないとやっぱりアルコールの耐性が落ちてしまうらしく、一発で酔っぱらってしまった。ペースだけは以前のままだから、余計にたちが悪い。その後も、ジョッキのビールを飲んでいて、完全にできあがって、最後はやっぱり寝てしまって迷惑かけちゃった。反省。
市場に行き、いつも通り魚屋さんのところに行くと、「イイモノがある」とでっかい包みを手渡された。開けてみると、中は横長の額ぶち。2枚の写真が添えられていた。
18日のレースで家族連れで観戦に来てくれたとき、決勝前と決勝後に娘さんとその友だち、僕の3人で車を入れて撮った写真が中に収められていた。「見てみろ、決勝前と決勝後で全然表情が違うぞ。この表情ができただけでもFJをやった価値がある」と、練習不足でまったく良いところを見せられなかったにもかかわらず、とてもうれしい言葉をもらった。一生の宝である。
後ろには予選とレースの結果をプリントして張ってあり、僕の名前のところにマーカーで色が塗ってあった。
できる限り走ってみて、その色がどこまで上になるか。がんがん走らねば。
初めてのレースが終わって、1カ月でどれだけお金がかかっているのかを調べてみたら、金属バットで不意に後頭部を殴られ、ふらついてドアを開けて逃げようとしたら、そこは屋外であり、そのまま避難用のらせん階段を10階分ぐらい転げ落ちた挙げ句に、道まで転がっていって、偶然やってきたダンプカーにはねられるぐらいの衝撃を受けたので、せめてロードスターのガソリン代ぐらいは節約しようと、運転の仕方を変えた。
街中は回しても3000回転。2000回転前後での運転に心がけるようにした。ご存知の人も多いが、僕のエンジンは「3000回転以下なんて回らなくても良いゼ!」とうそぶいて作った代物で、AE101の4連スロットルも口径も絞らずに取り付けて、しかもオーバーラップが70度以上もあるバルブタイミングだから、俗に言う「低速すかすか」なのである。3000回転以下で走行することを想定していないエンジンなのに、3000回転以下で走るようにしたものだから、さあ、大変。セッティングすらまともに取れていない。
少し踏むとノッキングがばりばりと起こる。さらに空燃比は16だとか、踏み方によっては19ぐらいを示す始末。本来なら気持ち悪くてすぐにパソコンを取り出してセットし直してしまうのだが、「まてよ」と思う。
踏むとノッキングが出るから心理的に踏めない。ということは、強制的にエコエコなアクセル開度を要求されている、ということである。踏みすぎの警告音と考えたらよかろう。3000回転以下でしかも低開度のノッキングなんて、エンジンに与える影響なんて微々たるものだろう。しかも、一定速度で走っているときに空燃比が14〜19ぐらいで回っているから、ガソリンも節約できる。排ガスはちょっと汚いかもしれないが。驚いたことに、空燃比19ぐらいでも走り続けることができるのだ。エンジン音は「ふご、ふごごご」とちょっと頼りなくなるのだけれど。
おお、実はエコエコなエンジンだったんだ、と思ってそのまま乗っている。やっぱりガソリンの減り方は少なくなったのだが、それでもリッター11キロ行くか行かないか。本当は15キロぐらい走って欲しいのだが、カムを変えない限り無理だろう。
オイル交換とタイヤを変えれば、もうちょっと燃費が良くなる気がするが、困ったことにそんな余裕がない。
FJを始めて、土日を鈴鹿で過ごすことが多くなり、予想はしていたのだが、その分の仕事を平日にこなさなければならなくなった。いままで、あまり意識はしていなかったのだが、土日にもけっこう仕事をしていた、ということなのだろう。
会社で粘っていたら、日付が変わってしまって体もだるくなったので、帰宅。そのまま意識不明。途中、何回か「仕事をしなきゃ」と目を覚ますが起き出すことができなかった。7時半ぐらいに起きてようやく頭が動いている気がしたので、仕事に取りかかる。
こんな中途半端な寝方が一番体に悪い。