本当なら新潟へ行って、間瀬サーキットで走って、ミーティングでのほほんと時間を過ごす予定だったのだが、朝起きてバルブ磨きの続きをやる。この落差。
作業を一気にやろうとすると、バルブをぴかぴかにするだけで本当に1日かかってしまう。やっぱり素人のエンジンいじりは、一日にバルブ2、3本ずつ、じっくりやるぐらいがちょうど良いのかもしれない。確かに、連続してやれば慣れてくるからその分、手際も良くなって時間の節約になるのだけれど。
なんだか異常なくらい熱い、これは手の皮が焼けただれて薄くなったせいか、と本気で思いかけていたのだが、回転するバルブを押さえていたから、軍手がすりきれて薄くなったためであることに気づいた。左右を入れ替えたら、やはり耐熱性が向上していた。
残りの3本を磨いて、ヘッドをジムニーに積み、加工をしてもらいに鈴鹿へ向かう。長島まで高速で行き、そこから下道。木曽三川にかかる橋の上をわたる風が気持ちよかった。ロードスターで走っていたら桜も見ることができるし、言うことがないのだが。
ピストンも注文したし、ヘッドも加工に出した。あとは、燃焼室の加工、研磨をすれば組み立てに入ることができる。5月上旬には走れるようにしたい。
あれこれ話していたら、やっぱりAE101用のISCVがないことが判明した。てっきり4連スロットルのインマニのどこかに付いているものと思っていたのだが、どうみてもISCVらしき部品が付いていない。AE101はスロットルASSYの別にヘッドにISCVが取り付けられているらしい。どこかで調達しなければならない。困った。