諏訪の某氏と再び走りに行った。
今日は八ヶ岳山麓である。雪のちらつく長野道に乗り、中央道を経て小淵沢へ。少し腹が減っていたので諏訪湖サービスエリアに寄ったら「ダチョウの串焼き」があった。特産品として伊那谷あたりで繁殖させていることは知っていたが、こんな身近な場所で売っていたとは。1本買う。見た目は鳥と言うよりは豚肉か。食べてみると、ささみに独特のくさみをほんの少し加えた感じ。「うまい」ということでもなかった。
小淵沢のコンビニで、某氏のNBと落ち合い、開幌状態にして無料化された八ヶ岳道路を走る。路面は乾燥状態だが、所々、雪解けの水で湿っていて、車間が狭いと、塩カル入りの飛沫がフロントガラスにかかるので、少し離れて走る。標高が高いため、気温は−5度くらい。ヒーター全開、こたつ気分で気持ちいいのだが、巻き込む風で耳が痛い。仕方なく、コートのフードを被った。フードを被りながらオープンで運転している姿は、異様だったに違いない。いや、哀れみを買ったのか。
清里へ出て、国道から細い道に入ったら、長野県に入った途端に除雪されていなくて引き返さざるをえなかった。田中康夫が予算を削ったせいだろうか。山梨県民の税金が無駄になっているんですけれど…。
煮えたぎるラーメンを食べて、佐久から白樺湖経由で帰ることにした。日が傾いたので、さすがに閉幌である。望月から蓼科山に向かって駆け上がる。女神湖が氷上サーキットに変身していた。アウディーのテストコースらしい。とっても走りたい。滑りっぱなしで走れそうだ。
標高1500m付近の雪は踏んだときの音が違う。きゅきゅっと高い音がするのだ。松本では、1月はこういう雪しか降らなかったはずなのに、湿った平地のような雪が降る。
気候が少し、おかしい。