2月27日

 免許証の更新連絡が来た。富山の公安委員会から。初めて富山での更新だ。

 免許証の色はもちろん「青」だった。最後に取り締まられたのっていつだったっけ?と考える。確か、群馬県警だった。

 草津温泉に入りにいこうと、朝早くに当時の住居、愛知県江南市から出発し、下道を通って松本経由で上田市。国道144号を東へ走っていたら、けたたましくサイレンを鳴らすパトカーに追いつかれたのだった。

 何かと思ったら、一直線の道でのろのろ運転の車を追い越したら、そこがたまたま交差点だったとのこと。畑の真ん中で、追い越しの最中に十字路があったということ。あまり認識はなかったもののおとなしくサインして、次にあった郵便局で即、罰金支払い。なんとなくむかむかしながら草津温泉につかって、再び下道で帰ったのだった。

 確か、それが2年ちょっと前だったから、次の更新までに取り締まられなければ、ゴールド免許だ。なんで、こんなくだらないことを書いているのかというと、雅号に任意保険を掛けたとき「ゴールド免許?」と聞かれたからだった。

 まったく運転しなくて危なっかしい人でもゴールドなのに、激しく乗っている人が運悪く取り締まられたら青になるのはいかがなものか。と、至極まっとうな感じで理不尽さを覚えたのであったが、保険会社に取っては、運転しなくてゴールドの人は、運転スキルが低くてもやっぱり運転しないから事故も起こさないのであって、それはそれで合理的考えなのか、となんとなく納得してしまった。