2月15日

 耐久を走ったこにぃとおおとろ氏と3人でひたすら淡麗を空けて車談義して飲んでいたら、久しぶりの激2日酔い。朝、まったく起きられなかった。起きたら、まじで地球の自転を感じ、運転をしたらやばいな、と思ったので、昼ぐらいから雅久号のブレーキを組む。

 ローターのゆがんだリア側のブレーキのバックプレートを撤去。フロントは耐久参戦の早い段階でローターゆがむはブーツが焦げるはと大変なことになっていた(ダクトを引いてあったのに)ので、すでに撤去してあった。どうも、プレートがあると熱がこもるらしい。それにしても、まさかリアがゆがむとは。パッドとの相性やGTウイングによるものでしょう。

 フロントも表面がひび割れたようになっていたので交換。すでに2回研磨しているので、さすがに研磨してまた使おうとは思わなかった。新品ローターを取り付けて、WAKOSのスレッドコンパウンドやグリースを駆使しながら組み上げていく。後は、仕様変更に出した足が帰ってくれば完成だ。この冬、ひたすら休日は車をいじってきたが、そろそろやることもなくなってきた。

 NB2のFreedomのセッティングに協力する。きれいに吹けるように噴射量マップをいじり、「発進するのにすごく気を遣う」とのことなので、これも噴射量マップをいじる。FreedomをDジェトロでセッティングする場合、アイドリング付近と負荷がかかっている部分の調整が中心になってしまいがちだが、アクセルを踏んだときの過渡期の領域や、アクセルを抜いて負圧が高まっている状態のときのマップもきちんとセットしてやらないと、濃くなったりしてエンストしやすくなってしまう。いずれも一瞬だけ読む領域なので不具合につながっているとは気付きにくいけれど、意外と大事。

 Freedomだからエンストしやすい、ということはあまりなくて、マップをきちんとつくるとまったく普通に乗れる車になる。むしろ、ハイカムを入れた車は、ノーマル以上に乗りやすくなる場合もある。

 Freedom使いが2人でセッティングするから、さくさくっと終了。