今年4回目のスキー。野沢温泉の泊まりがけスキーを2回と数えているから、正確には4日目のスキーだ。
妙高高原の妙高杉ノ原スキー場。雪質は一度雨が降ったような感じのザラメ&アイスバーンといった感じ。これが、今までで一番滑って、それほど急斜面なコースではないのだが、スピードが上がって怖かった。平らなところでは、ストックだけで前に進む感じだったので楽だったけれども。
先日、高岡駅地下で営業を始めたつけ麺屋「まるかん」(月、木、金営業!)に食べに行ったとき、スキーのインストラクターもやっているというマスターから「スキーは車のサスペンションに例えると、説明しやすい!」というアドバイスを受けていて、僕はようやくキャスターが適正化したところだな、というイメージを得ていた。斜面に対して直角に立つ、という基本がなんとなくわかった感じ。言葉だけで聞いたイメージをどれだけ実践できるか、と挑んだ今回のスキーだったけれど、結果から言えば、惨敗といった感じ。
最大でも中級という斜面もあって、何の躊躇もなく滑ることができるのだけれども、「決まった」という感じは全然つかめない。外から見たら下手丸出しだよな、という感じの姿勢がいろいろ試してみても最後まで直らなかった気がする。
スクールでも申し込んで、1度、ちゃんと習った方が早いのかな、と思った次第。
午後になって雪がひどくなってきて、斜面にだんだんと雪が積もって雪質が柔らかくなった。雪質が柔らかくなった感じ。が、中途半端な降り方だったので、ところどころアイスバーンがむき出しで、いきなり板がすっぽ抜けて、左右の足で違う方向を目指して転んだことも。いよいよ雪がひどいので、4時前に切り上げて、ちょっと時間が早かったので、富山でご飯を食べることにして、雪の高速を走る。富山がけっこうひどくて、朝が早くて意識が飛びそうだし、車も飛びそうだしと、苦労してようやく午後6時半すぎに帰ってきたら、不吉な電話が。
急な事件発生、ということで、突然仕事をすることに。締め切りに間に合わないかも、とスキーウエアのまま仕事に行って、10時すぎになんとか仕事を終えたら、上司が気を利かせて夕ご飯に焼き鳥を買ってくれた。じゃあ、ビールは飲むでしょうと、焼き鳥ビールをしていたら、気がついたら日付が変わっていた。
ふらふらだったので、家に戻ってふとんに倒れ込んで意識を失った。