前回から、2週間近く経過してしまったが、続きを。
木曽谷から塩尻に出て、奈良井川沿いを走って松本に向かう。今回は、わざと込む区間を通って、松本の中心部を走ることにする。松本を離れて4年、どんなふうに街が変わったかを見たかった。
奈良井川沿いから、市場の角を曲がって国道19号に向かう。途中、お世話になったマツダのディーラー前を通った。「松本市内の国道19号でもっとも込む」と言われても不思議でない区間を通って、中心街に向かう。
思いがけないところにコンビニができていたりして、驚いたことはあったものの、松本市内自体はあまり変化がなかったようだ。松本城に突き当たり、市役所の隣を通ってさらに北上することにする。
国道143号は、前回10月に信州を訪れたときにも走ったから、変化は感じない。ぐねぐねの細いワインディングロードを猛スピードで走り抜ける。前回は途中で別所温泉方面に曲がったが、まっすぐ走って上田市内。真田町方面へ。国道144号を群馬方面へひたすら走る。
途中、県道におれて草津温泉へ。みやげ物屋で白骨温泉で使われていたことで有名になった入浴剤「草津温泉ハップ」を2リットル購入。今回の目的の1つをクリアした。
前回と同じ温泉施設へ。長めに入って出るとすでに午後6時半であった。どこかに寄るような時間でもなかったので、まっすぐ家に帰ることに。
ガソリン携行缶でトランクに20リットル積んであったので、ガス欠テスト。国道146号を軽井沢へ向かう途中、軽井沢への下りにさしかかったあたりの峠道で突如、ガス欠となった。NA8Cはガソリンがなくなるかなり前からガス欠症状が出て分かるらしいが、NA6CEはぐぐっとエンジンのトルクが落ちたと思ったら、200メートルぐらいで完全にエンジンが停止してしまった。路側帯もないような場所ですでに暗くなっていたので、とても焦る。側溝ぎりぎりまで寄せてハザードを付け、給油。後続車に迷惑をかけてしまった。ガス欠には注意が必要だ。
そこから1時間半ぐらいかかって女神湖経由、霧ヶ峰。さらに1時間で木曽谷に入り、もう1時間で中津川から坂下町へ。国道19号ではなく、木曽川沿いの山道を通って帰れないかを模索したが、木曽川沿いの国道が通行止めになっていることもあり、相当な遠回りになることが判明したので引き返す。
結局、帰ってきたときには日付が変わっていた。