例年、この時期には世の中のカップルに対して毒をはく日常を書いていた気がするのだが、今年はそんな余裕もなく、24日に富山空港から羽田へ。夜に会議に出て、夜の日比谷公園付近でビールを飲んで新橋のビジネスホテルで意識を失った。変な日に予算発表するから悪い。
25日は朝から永田町方面に出掛け、霞ヶ関のある建物内をうろうろと回り、全国から集まった同業者の長蛇の列に並んだ末にまったく意味がない情報を得たりしながら、歩きまくって待ちまくった1日となった。へとへとになった深夜、東京オフィスに戻ったらやっぱり飲みに行くことになって、午前1時すぎからガード下の和民に入ってご飯を食べる。富山ならば街にほとんど人がいなくなる時間だが、年末最後の金曜日だからかまだまだ宵の口ぐらいの雰囲気で、やっぱり東京は狂っていると思った。
26日は午後4時ぐらいまでに富山に戻れば良かったので、午後1時半の飛行機を予約しようと思ったら満席。午前9時の飛行機を利用するとしたら、午前7時半には宿を出ないと間に合わない。絶対、寝過ごすどうしようと思って、だめもとで寝る前にもう一度予約状況を確認したら、3席だけ空いていたので速攻で予約して安心して寝坊した。
昼前の新橋でそのまま羽田に行くのももったいなかったから、つけ麺さとう新橋店へ。予想していた味の範囲内だったけれど、結構うまい。それでも、つけ麺屋まるかんのつけ麺の方がうまいな、と思った。刻みタマネギや粉末かつおがテーブルの上に載っているのは、まるかんも同じ。東京のつけ麺を喰らいまくった挙げ句に作り上げたつけ麺だから、東京スタイルにのっとっているのは当たり前か。
書いていたら食べたくなった。雪のため冬季休業中なのが残念。幻のつけ麺なのだ。歩いていけば作ってくれるかも。
飛行機は子連れの主婦が多かった。ダンナを置いて一足先に帰省なのか、そもそもダンナは置き去りなのか。到着ロビーには家族の帰省を待ちわびる人垣ができていて、いつもと雰囲気が違った。家族っていいねえ。
27日。昼過ぎに起きて久しぶりに工場へ。空燃比計が復活した。