振り替え休日だが問答無用でお仕事。がらんとした県庁内の一室(でも同業他社は3人もいる。仕事熱心な人たちだ)で、ちょっとできた時間にくだらない文章でも書いてみる。
と、ここまで書いて気がついた。同業他社の人が電話で「クリスマスなのにすみません」と話したから。
クリスマスイブじゃねえか…。
とここまで書いたら既視感(デジャブ)におそわれた。あっと思い、2002年の日常を読み返してみると
年内には金曜日に東京に行く以外は、すでに仕事らしい仕事がない、というか年内に仕事らしい仕事をするつもりがないので、かなり余裕たっぷりに過ごしている。だから、Freedomネタ更新2連発目! ネタの大盤振る舞いなのだが、今日、更新作業をしていて気が付いたことが一つ。
年内には金曜日に東京に行く以外は、すでに仕事らしい仕事がない、というか年内に仕事らしい仕事をするつもりがないので、かなり余裕たっぷりに過ごしている。だから、Freedomネタ更新2連発目! ネタの大盤振る舞いなのだが、今日、更新作業をしていて気が付いたことが一つ。
クリスマスイブ、じゃねえか…。
クリスマスイブ、じゃねえか…。
車野郎、すなわち、「Car is my life!」というか「Car is my wife!」と言い切ってしまえるぐらい危ない領域に達してしまった、「ヲタク」青年、すなわちギャルギャルにまったくもてない代表格の男である僕が、いくらクリスマスイブのことに対し、「キリスト教信者でもないのにクリスマスを祝うなんて、ただ商業主義に踊らされているだけじゃねえか。けっ」とすこぶる正しく吐き捨てようが、やはり、世の中のアベック(死語?)は一緒に過ごしていて温かい気持ちになっている厳然たる事実が存在するのである。いくら僕がクリスマスを祝って除夜の鐘を突いて、初詣に行くような3つの宗教を渡り歩く節操のない国民性を攻撃する、まったくの「正論」を吐こうが、世の中はそんなことにお構いなく、ハッピーであって、吐いた正論はただのひがみであって、ジェラシーであると断罪されるのがオチだから、やはり僕はただのロンリーな車野郎なのかもしれない。
車野郎、すなわち、「Car is my life!」というか「Car is my wife!」と言い切ってしまえるぐらい危ない領域に達してしまった、「ヲタク」青年、すなわちギャルギャルにまったくもてない代表格の男である僕が、いくらクリスマスイブのことに対し、「キリスト教信者でもないのにクリスマスを祝うなんて、ただ商業主義に踊らされているだけじゃねえか。けっ」とすこぶる正しく吐き捨てようが、やはり、世の中のアベック(死語?)は一緒に過ごしていて温かい気持ちになっている厳然たる事実が存在するのである。いくら僕がクリスマスを祝って除夜の鐘を突いて、初詣に行くような3つの宗教を渡り歩く節操のない国民性を攻撃する、まったくの「正論」を吐こうが、世の中はそんなことにお構いなく、ハッピーであって、吐いた正論はただのひがみであって、ジェラシーであると断罪されるのがオチだから、やはり僕はただのロンリーな車野郎なのかもしれない。
なぜか、このときと同じ状況にいる自分が不思議だ。
ちなみに2001年のクリスマスイブ。
世間がお祭り気分で華やいでいるときに出勤。どうせ休んでいてもなんの予定も入らないから、仕事をしていた方が気が紛れる、とも言える。ハードに車をいじった若者の、悲しい末路を暗示している気がする。
世間がお祭り気分で華やいでいるときに出勤。どうせ休んでいてもなんの予定も入らないから、仕事をしていた方が気が紛れる、とも言える。ハードに車をいじった若者の、悲しい末路を暗示している気がする。
クリスマスで騒いで、大晦日に除夜の鐘を付いた直後に、初詣に行く。何の矛盾も考えずに、ただお祭り騒ぎしている国民性が最近まで嫌いだった。だから、今日みたいな日に、街中で幸せそうに手をつないで歩いているカップルを見かけたりすると、わぁ、と叫んで走って間に割って入り、突然の蛮声にひるんだ2人の間で「馬鹿馬鹿しいからやめろ!」と奇声を上げ、どんどんと地団駄を踏んでやりたい気分になったものである。いや、これはただのひがみか。
クリスマスで騒いで、大晦日に除夜の鐘を付いた直後に、初詣に行く。何の矛盾も考えずに、ただお祭り騒ぎしている国民性が最近まで嫌いだった。だから、今日みたいな日に、街中で幸せそうに手をつないで歩いているカップルを見かけたりすると、わぁ、と叫んで走って間に割って入り、突然の蛮声にひるんだ2人の間で「馬鹿馬鹿しいからやめろ!」と奇声を上げ、どんどんと地団駄を踏んでやりたい気分になったものである。いや、これはただのひがみか。
無宗教ならかまわないのだが、これだけの短期間に3つもまたいで騒いでいるのは閉口していた。ま、世間が騒いでいるときに、うつむき加減に、無邪気だねえ、と両手を挙げながらニヒルにつぶやいている人間はいやな奴だけれど。
無宗教ならかまわないのだが、これだけの短期間に3つもまたいで騒いでいるのは閉口していた。ま、世間が騒いでいるときに、うつむき加減に、無邪気だねえ、と両手を挙げながらニヒルにつぶやいている人間はいやな奴だけれど。
最近、ふとしたことから、これが日本人の感覚なんだな、と思うようになった。昔の人は北アルプスだとか、御嶽山だとか、ぶっとい大木だとか、巨大な岩だとかを「神」としてあがめていたんだな、と。自然全体が神でたくさんの神がいることが普通だったのだから、仏様がきてもキリスト様が来ても神の一つに組み込んじゃったのね。そう思ったら、さまざまな宗教の節目に騒いでいるにも悪くはないかな、と思い始めた。ホントに、つい最近。
最近、ふとしたことから、これが日本人の感覚なんだな、と思うようになった。昔の人は北アルプスだとか、御嶽山だとか、ぶっとい大木だとか、巨大な岩だとかを「神」としてあがめていたんだな、と。自然全体が神でたくさんの神がいることが普通だったのだから、仏様がきてもキリスト様が来ても神の一つに組み込んじゃったのね。そう思ったら、さまざまな宗教の節目に騒いでいるにも悪くはないかな、と思い始めた。ホントに、つい最近。
しかし、クリスマスだけは、騒いでいるのが許せないのである。なぜならば、ただひがんでいるからである。こんなことを言っておいて、来年あたり、無邪気に騒いでいたりして。
しかし、クリスマスだけは、騒いでいるのが許せないのである。なぜならば、ただひがんでいるからである。こんなことを言っておいて、来年あたり、無邪気に騒いでいたりして。
ハードに車いじりしている限り、無理か。
ハードに車いじりしている限り、無理か。
なみだが出るほど悲しい20代半ばのクリスマスを過ごしていたらしい。30代になっちゃった今も、変わらない状況も涙を誘うカモ。
2002年の今日、ちゅうとろ君が誕生した。その子と今、グランツーリスモで競争したり、自転車に乗って追いかけっこをしている。子どもの成長は早いもんだ。
ということで、素直に5歳の誕生日を祝福しよう!