12月2日

 朝、2本目の飛行機で富山へ。以前乗った始発飛行機だと、朝7時すぎ発で相当な早起きが必要なのだが、9時すぎ発の2本目だと7時半ぐらいに出れば間に合うので、だいぶ楽。

 松本時代に仕事でいろいろかかわったスーパー和尚さんが書いた岩波新書「寺よ、変われ」を読みながらのフライト。機長が「右手に浅間山が見えます」と気の利いたアナウンスをしてくれたので、しばし眺める。あそこら辺が千曲ビューラインがある御牧原だな、あれが美ヶ原だなと、散々走り回った土地を上空から眺める。

 どうやら、松本上空を通過する感じだったので、下の方を見ていると、松本市野球場が見え、浅間温泉の辺りも眺めることができた。ちょうどスーパー和尚の本を読んでいたのでとってもタイムリー。

 北アルプスを越えて能登半島上空からぐるりと富山空港へ。行きは新潟上空から房総半島に向かってぐるりと羽田に進入したから、飛行機ってけっこう余分に飛ばないといけないんだな、と知る。帰りの方が距離が短そう。