12月19日

 午前5時すぎに起きて朝一番の飛行機にて、富山空港から羽田へ。富山県の幹部のお供って感じで。東京国際フォーラムでちょびっと仕事をして、ご褒美にお昼ご飯をもらう。なかなかおいしい弁当だとご機嫌で平らげたのだが、1つ4000円と聞いてちょっと引いた。

 午後は少し時間があったので、松本時代の元同業他社で現在デンジャラスタウンのNKにて花屋さんの店長を務める友達と会う。軽くお茶でもしようかとも思ったのだが、なぜか入ったのはステーキ屋。4000円の弁当に続き、サーロインステーキ200gを平らげる。

 夕方、東京本社にて打合会。まだ口の中が肉くさいぐらいなのに、弁当が出てきた。上司を前に残すのも気が引けるので、全部平らげる。

 午後10時すぎに歩いて財務省入り。大蔵官僚からレクチャーを受ける。深夜3時まで延々と続くレクチャー。群がる人々。なんだか、完全に世間の常識とずれた光景だが、彼らにとっては普通のことなんだろう。官庁の中の官庁と呼ばれる財務省の、キャリアなのだから、よっぽど威張っているのかと思ったのだが、見下す感じもなくとっても丁寧に対応してくれてびっくりした。尋常じゃない構造の脳みそを持っているんだなってことだけはいやと言うほど思い知らされた。

 愛宕山のホテルにて3時間ぐらい寝て、本社に上がってぼちぼちと仕事。お昼ご飯を食べて、午後3時すぎに国土交通省へ。5センチぐらいある分厚い資料をもらう。寝不足の頭に数百ページの紙の束はちときつい。うろうろと省内を回った後、都道府県会館を回って再び本社。

 なんとか、仕事を片付けてくだらないことを書いている次第。頭はすでに眠っているのだが、これから銀座で飲み会だったりして。