ウイーンの空港でルフトハンザに乗り、フランクフルト。JALに乗り換えて成田、中部空港と帰ってきた。フランクフルトからの機内の11時間は苦痛でしかない。行きはほとんど寝られなかったので、帰りは機内サービスのビールを2本飲んで寝たら、着陸2時間前まで熟睡できた。作戦成功である。
できたばかりの中部空港は、どうも横風の影響が強く出るらしく、空港が閉鎖になってしまって、成田からの離陸が1時間遅れ、ようやく離陸したと思ったら着陸も1回やり直すような始末。結局、予定より1時間半ほど遅くなってしまった。どうせなら名古屋空港に下りてくれればいいのに。使えない空港だ。
ご飯を食べて帰ったら日付が変わる頃。いい加減疲れていて帰ってきたらバタンキューかと思っていたが、帰ってきたという高揚と、時差ぼけのせいか、旅行で使ったお金の計算や、ネットプリントの注文で朝まで起きていた。
こういうサイトのお約束なのだが、ロードスター情報を。残念ながら、ドイツではロードスターを見なかった。ウイーンで夜、バスに乗っていたら、赤のNAが走っていた。翌朝、街を歩いていたら銀色のNBが路上駐車してあった。旅でロードスターを見たのは、このオーストリアの2台のみ。
夜、バスの乗っていて発見した赤のNA。スチールホイールが格好良い。
路上駐車中の銀NB。なぜかあか抜けて見える。
ドイツ、オーストリアではマツダがかなり健闘していて、トヨタ車と同じぐらいの比率で走っていた。よく見たのは、アクセラとデミオ。古いファミリアも良く走っていた。ホンダ、日産も走っていたが、マツダほどは多くなかった。
ドイツは中古部品市場なんかも充実していて、古い車を大切に乗っているという勝手な思いこみがあったのだが、古いワーゲンやゴルフなんかはほとんど走ってなく、新しい車ばかりだった。環境に関心の高い国のことだから、排ガスの関係で新しい車に乗り換えるようにしているのかしら。走っていた古い車はトヨタ車、マツダ車が多かった。
アルファロメオやプジョー、ルノーなんかは、やっぱりあちらの国の町並みにとても合っている。こちらで見る以上に格好良く見えた。