久しぶりに洗車してやることにした。最近は、鳥のウンコやら猫の足跡やらがたくさんついて、なんだかケモノチックな車になってしまっていた。水垢もこびりついて、光沢も消えた。これは、いかんと一念発起、作業用のつなぎに着替えて、ホース片手に、カーシャンプーをたっぷり付けたスポンジで軽くボディーをなでて汚れを落とす。
これだけでは綺麗にならない。水滴が付いた後、直射日光で急激に乾いたような跡がまだらについているので、専用の水垢クリーナーを使う。昔は、高級ワックスのシエラスターを使っていたのだが、こびりついた水滴跡はなかなか取れない。水垢クリーナーならワックス効果もあるので、1度だけ磨けば済む。リンレイのものを使っているけれど、非常に優秀でごしごしボディーをこすらなくても塗ってふき取れば大体の汚れは落ちてくれる。
幌もメンテナンスすることにした。この冬にでも張り替えてしまおう(もちろん、味のあるNAビニールスクリーン幌を使う)と思っていたのだが、もう2年ぐらい使いたい気分になったのだ。表面がひび割れしそうなぐらいかさかさだったので、アーマオールを塗ってやることにする。
乾いた表面が光沢を放つまでに塗り込むと、かなりの量が必要だ。これでもか、というぐらいにアーマオールを吹いて、布でゴシゴシとすり込む。全体が終わると、ギラギラとオイリーに黒光りする幌となった。悪趣味でよろしい。ついでに、フロントガラス回りや、ウインドー回りのゴムにもアーマオールを塗り込む。ギラギラと怪しく輝いて素敵。
最近、表面のプロテイン塗装がはがれてきたダッシュボードにもアーマオール攻撃。メーターフードも塗り塗り。いずれも黒光りして悪趣味でよろしい。文字通りぴっかぴかである。
オイリーなてかりが怪しい車でツーリング。知多半島を一周してきた。