某巨大電話会社の関連会社から「突然で失礼」(引用)なメールがやってきた。バナー広告掲載の勧誘である。
「とても優れたコンテンツをお持ちで、 今後さらに発展するページだと感じました」のだそうだ。作者の心をくすぐる、実にうまい勧誘の言葉である(笑)。たぶん、アクセスカウンターを解析して、ある一定の基準を満たしたものに手当たり次第にメールを出しているのだと思われる。NTTのISDNやテレホーダイ、光ファイバーのBフレッツなどがそのバナーを通じて契約されたら、最大5000円の報酬が出るんだそうな。5000円もらえるのはISDN64回線を引いた場合。いまどき、インターネットやりたさに回線を引くのに、ISDNを導入する人もいないだろうから、これは客寄せパンダ的な意味合いが強いのだろう。まあ、フレッツADSLで3000円だから、もし契約が取れれば、割りのいい広告だ。
まあ、クラブのページに張っておいて、クラブ員が契約する場合に、そこから申し込んでクラブ運営費としてプールする、という使い方ならいいのかもしれない。読者にメリットがあるなら、張ってもいいのだが。
しかし、某巨大電話会社の広告のしつこさにはいつも閉口する。マイラインの勧誘では月に2回ぐらいダイレクトメールがやってきた。あまりにもしつこすぎて、必要もないのに他社とマイライン契約をしちゃおうか、と考えるぐらい。膨大な回線をにぎっているのを利用して、ダイレクトメールを送るのはちとやりすぎな気がするのだけれど。昔は国営で公社だったのだから、通知が来たら契約しなければならない、と勘違いしているお年寄りもいるんじゃないか。
圧倒的に強いところより、弱くてもがんばっているところを応援したくなる、判官贔屓な僕でした。