11月5日

 仕事をさぼって夕方、エンジンをいじりに。カムカバーをそこら辺に転がっていたプーリー部分がカットしてあるやつに交換して、エンジン前側のカバーも外して、タイミングベルトをむき出しにした状態でエンジンを掛けてみる。

 タイミングベルトのテンショナーでもゆるんでいるのかな、という淡い期待を抱いていたのだが、まったく正常な感じで、最初は音が出なかった気がしたのだが、そのうち、ぽこぽこという異音がし出した。ノーマルエンジンにしては負圧が低いし、アイドリングもなんか調子が悪い。バルブ回りかしら。

 そう思って、とりあえずは吸気側のカムを外してみる。何年も寝かしてあったエンジンなので、HLAが固着して伸び不足だったらがらがらとものすごい異音が出るはずだから、伸びたままで、バルブの密着不足で変な回り方をしているのではないかと。ぱっとチェックした感じではまったく問題なし。

 こうなると、もうヘッドを外すしかなくなる。インマニを外したところで日没になったので、仕事に戻った。