11月23日

 長岡からのツーリングに富山インター付近で合流、のはずが遅刻したので、半泣きで富山インターから高速に乗り、飛ばして走る。ノーマル新品エンジンなので、当然、慣らしが必要だとは思うけれど、そんなのおかまいなしで。そして、思ったことは「ノーマルってパワーない」。速攻でいじってしまおうかしら。

 小矢部川サービスエリアも通過したら、ご一行が休憩していたらしく、めでたく追い抜く結果に。仕方がないから、先に金沢森本インターで下りて、とりあえずエンジンに問題がないかをチェック。どうやら問題はなさそう。

 見慣れたザク色のロードスターが通りかかったので、置いて行かれないようにあわてて車に乗り込む。が、その後からロードスターが来るわ来るわ。20数台連なってるものだから、乗り込んでからもしばらく待つ感じとなる。

 そのまま昼食会場の第七ギョウザの店で昼食。目的地である日本自動車博物館に向かう。

 この季節の北陸にしては珍しく快晴でオープンが気持ち良い日よりだった。

 自動車博物館は世界中の自動車が展示はしてあるのだけれど、なじみのない車がずらりと並んでいても「なんだかなあ」という感じではある。でも、1台1台のデザインをじっくり見つつ回ると、あっという間に1時間とかは経過してしまう。もう少し、うんちくがパネルなっていたり、珍しいエンジンだったらボンネットを開けるとか、おしゃれな内装だったらのぞけるようになっているとか、そういう工夫があるともっとおもしろいスポットになること間違いなし。

 マツダのロータリーを積んだ高級セダン「ロードぺーサー」とか、T型フォードとか、いろいろ見られたのが楽しかった。古いエンジンとか見たかったけれど、外観ばかりしか見られない車がほとんどなので残念。

 帰りは草々に離脱して、小松のパン屋さん(休業中、涙)へ寄り、金沢の花屋や雑貨屋に寄った後にイタリアンな夕食を食べて帰ってきた。